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お茶の水大学付属小学校・対策

都内にある国立小学校としては高倍率の小学校です。23区内に居住していることが条件ですうが、1000人前後の受験生が殺到するほどの人気の小学校です。この高い倍率を勝ち抜き、無事合格するためには、まずは運命の抽選が行われるのです。ここで落選してしまう場合には、無情のようですが諦める他ありません。無事に2次に進める場合には試験と面接を受けることになります。

都内にある国立小学校としては高倍率の小学校です。
23区内に居住していることが条件ですうが、1000人前後の受験生が殺到するほどの人気の小学校です。
この高い倍率を勝ち抜き、無事合格するためには、まずは運命の抽選が行われるのです。
ここで落選してしまう場合には、無情のようですが諦める他ありません。
無事に2次に進める場合には試験と面接を受けることになります。

目次

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保護者に対しての作文課題

両親がどの程度、教育に対しての意識を高く持っているのかを、作文と言う形で表現してもらおうという試みがあります。
学校の方針をしっかりと理解したうえで

どのような家庭環境で子供を育てているのか?


を明確に示す意味でもとても重要な作文となります。
両親の間で、教育観念をしっかりと統一しておくことは受験を決めた段階で、必要なことです。


試験内容について

個別試験の形で行われる領域は次のような内容になります。

・一般常識
・言語
・推理
・記憶


と言う分野の内容が出題されます。
先生と子供が1対1でのテストとなります。
まずは、大人と対等に話せるような子供であることが求められます。
例年の問題を精査しても、毎年少しずつ変える形で出題されています。
個別テストは次のような流れで行われます。
最初に、自分の順番が来るまでの間は、絵本を読みながら待ちます。
自分の名前が呼ばれると、先生と向き合い個別テストが開始します。


言語について

言語の領域では質問に対して、言語で答えるということに意味があります。
カードを見せられてそこから、お話を作るという試験や普段の日常に対しての質問などがあります。
この場合にもありのままを答えますが、

言葉遣いを丁寧にして、まずは相手に自分の考えをきちんと伝えられるかどうか?


が考査されます。

個別対策としてはまずは日常生活の中で、

どのような会話をしてるかどうか?


がポイントになります。

家庭の中でも会話が円滑な場合には、語彙も自然に増えます。
逆に会話が少ない家庭の場合には、口が重くなり、なかなか自己表現も苦手になってしまいます。
このあたりは小学校受験に臨むということを意識しながら改善をしなければいけない部分でもあります。

 

推理の問題について

観覧車の絵を見せられて動物が乗っている様子をまずは把握します。
そしてAの動物がBの動物の場所まで移動した場合、Bの動物はどの場所に移動しますか?と言う推測の問題がよく出題されます。
この場合にも、両手を使って移動する場所を指さしながら答えて行けば良いのです。
推理の問題は、難問の類に入ります。
ルールに従って順当に場所が移動しますので、絶対に順番の入れ替わりはあり得ないのです。
そこをきちんと押さえておいてください。

記憶の問題

短い文章でも必ず復唱できるようにしておいてください。
お話の記憶についても、同じように短い時間で様々なことを聞かれるからです。
国立小学校の場合には、私立小学校よりも精度の高い回答が求められる場合もあります。
一対一での対応と言う時点で、緊張をしてしまうと、正答率も下がってしまいます。
そうならないように、十分な準備を整えて本番に臨むようにしてください。


口頭試問に強くなること

 

数量問題、図形、系列の問題についても、問題を指さしで回答することが個別テストの流れになります。
普段からペーパーテストをしっかりと行っていると、個別テストの形になっても、迷うことなくきちんと答えられるようになります。
そのためにも、しっかりと演習を積んでおいてください。
口頭試問対応のためにはカードなどを使って、家庭でもあらゆる角度からの問題に回答できるように練習をしておきましょう。

塾に通っていると個別対策として口頭試問と個別テストの演習を何度も繰り返します。
この演習が実際の個別テストに対して強みになります。
ある意味、ペーパーテストでは余裕で答えられることが、個別テストの形になった途端に、迷ってしまうということも多々あるのです。
そのためには、年長になった時点で毎日、枚数を決めてペーパー対策を家庭でも行いましょう。
そして親は子供に、プリントの中にある質問をして、口頭でも答えられるように練習をさせてください。
この地道な繰り返しが必ず結果を生みます。


過去の出題について

出題分野は理科的常識の分野からの問題になります。
まず板で人工の坂が作られています。
そして三角形、円柱、四角柱の中でどの形が、スムーズに坂を転がるか?と言うことを口頭で聞かれます。
まずはどの形が転がりやすいか?を答えたあとに、実際に試して確かめます。
なぜその形を選んだのか?という理由も答えないといけません。
同類の質問が他にも準備されています。
これは、理科的な問題ですが、坂から転がる形を予想して答えるという、やや難易度の高いものです。

普段から、何事に対しても探求心を持つことが大切です。
また個別テストと言う性質上、質問されることに対して的確に答えていくという姿勢が絶対に求められることです。
質問の意味が分からないときには、決して黙り込むのではなく、「もう一度質問を教えてください」と言えば良いのです。
その術も学んでおくことが重要です。


面接について

・入学後にはどの程度学校行事に親は参加できるか?
・子供の名前の由来
・学校で何かトラブルが起きた場合にはどのように対処をするか?


 

比較的、親の意向を聞かれるような内容が多いのが特徴的です。
どのようなことを聞かれても、真摯に答えられることが求められます。
親としての立場をしっかりと自覚したうえで、面接に対応できるように両親の間でも、意思の疎通を図っておいてください。

 

行動観察

子供にゲームなどに参加させてその様子を観察されます。
また先生から指示が出たもので遊んでみるという内容のときもあります。
鬼ごっこや自由遊びの中で、子供がどのような行動を取るのかを、冷静な視点で観察をするのが行動観察です。

個別の質問について

・普段、仲良く遊んでいるお友達の名前は?
・いつも、何をして遊んでいるか?


 

数量の質問があります。
プリントや絵を見せながら

これを〇人のお友達と分けるためにはどうやって分ければ良いですか?


という質問があります。
かならず敬語を使って答えられるように、学ばせましょう。
これは習慣によるものです。
目上の大人に対しては必ず敬語を話すということは、しつけ面で徹底をしておくべきことです。
これが本番でも成果につながります。

逆に、誰に対しても敬語を使わずにフランクに話す癖がついている場合には、どうしても敬語を使うことが難しくなります。
この場合にも、後々こまったことになります。
言葉遣いというのは生涯、付いてくるものです。
だからこそ、必ず小学校受験では敬語を使えるように、塾に通い肉親以外の大人と多く接することも、立派な演習に繋がります。

 


お茶の水女子大付属小学校に合格するために

高倍率に合格するためにはまず、早寝早起きをして朝食をしっかりと食べることをまずは毎日、継続をしてください。
好き嫌いをなくして何でも食べられるようにすることが重要です。
身の回りのことは、最低限自分で行えることも基本です。
そして何か困った状況になったときには、出来るだけ自分で対処をしながら、大人にも伝えるという勇気を持つことが必要になります。

遊びについても男女を問わず、公園などで体を使った遊びを積極的に行うことをおススメします。
そして集団考査が行われることを視野に入れて、絶対にふざけないということを、徹底することが大事です。
何か自分の方に非がある場合には、必ず謝れる潔さを持ち、感謝の気持ちを示すときにはありがとうと言えることが肝心です。
家族としては季節感を大切にした暮らしを送ることが大切です。
お茶の水大学付属小学校では当たり前のことが、当たり前にできることを特に重要視しています。


行動観察が中心の考査

お友達と協調性を保ちながら接することができることや、コミュニケーション能力力が年齢相応にできているかどうか?と言う点もかなり、ポイントが高い部分なのです。
行動観察用に、どれだけ繕ったとしても家庭教育がその場ではっきりと成果を現れるわけです。
家庭での躾がどの程度、行われているかどうか?が問われると考えておいてください。

保護者に対しても、国立小学校であることから参観等、多くの行事に参加を要請する場合があります。
予め、学校に関わる場面が多いことを親はきちんと把握しておくべきでしょう。

 

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