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小学校受験で問われる行動観察の対処法について

お子さんの中で規範意識というものはどの程度育っているでしょうか?これは、お友達と保育園や幼稚園で同じ時間を過ごす中で、して良いことと悪いことをきちんと区別する気持ちです。次に、相手の気持ちに共感して、相手の立場でもかんがえられるようになることが重要なのです。

お子さんの中で規範意識というものはどの程度育っているでしょうか?これは、お友達と保育園や幼稚園で同じ時間を過ごす中で、して良いことと悪いことをきちんと区別する気持ちです。
次に、相手の気持ちに共感して、相手の立場でもかんがえられるようになることが重要なのです。
なぜ決まりを守らないといけないのかを心から理解をして、自分の気持ちを調整する必要があるのです。
これをどの程度、理解をしているのかによって、規範意識の在り方は大きく変わります。
そしてそれが行動観察の場面では、表面化するのです。

目次

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□自分の子どもは規範意識の高い子がどうか?

幼稚園や保育園でも仲間外れや意地悪をする子は、注意を受けます。
それはあたたり前のことであり、集団の輪を乱すことに直結するからです。
ここで忠実に働くのが規範意識と呼ばれるものです。

お子さんの意識の中でも、特に規範を守るという気持ちが強い場合には、輪を乱すようなことはしません。
そして相手と協調をすることは身に付いているものとして、行動できるのです。

自分の気持ちの中では、腹が立っていても規範意識の方が優勢になるとそこでコントロールが利くようになるのです。
これこそが、何が悪くて何が良いのかという「心の物差し」と呼べるべきものです。
ある意味、小学校受験においての行動観察などは

常識の範囲を超えないことができているかどうか?

を観察しているに過ぎないのです。
それでも幼児という年齢を考えると、まだまだ誰もが自分中心に世の中が回っているかのような振る舞いをする場合が多いのです。

 

■お受験で問われるお子さんの振る舞い

自由遊びや集団行動の中でお子さんがどの様に振舞うのかを考査するのが集団行動の目的です。
普段の生活の中で親の言う通りにしか動けないというタイプのお子さんは、この行動観察で苦労をすることになります。
自分の頭の中で考えることがなかなかできないというのは、しんどい話です。
素の自分というものがその行動観察では表面に出てしまうものです。
ガキ大将キャラクターのおこさんの場合には、どうしても何でも先立って行動をしがちです。
それが理に叶っていない場合でも横暴な振る舞いを「普段通り」におこなってしまうのです。
これでは評価も下がってしまうのです。

大事なのは、常識の範囲内で

試験官が指示を出した通りの行動ができるのかどうか?

という点です。
余計な行動や、言われてもない行動をするのは大いにNG行為となります。
配点の際にもかなり不利な結果に結びつくのは仕方がありません。
ここで問われるのが、規範意識の大きさです。
これはいけないこと、と判断をして控えめに振舞える子や、思慮深く周りの様子をうかがえるようなタイプの子は利発で、行動観察の場面でも有利な印象を与えるのです。

 

■急にふざけてしまうタイプの子

それが試験本番であることをついつい忘れて、試験中にとんでもないことを引き起こしてしまうタイプのお子さんもいます。
お友達を見つけて走り回ってしまう場合や、危害を加えるようなことをすることです。
それ以前にも、普段からよくしゃべるタイプの子は、静かにしなさい、と指示を出されているのについついつもの癖で、隣のお友達とおしゃべりを始めてしまう場合もあります。
これはすべて行動観察の場では、対象になるNG行動です。
チェックをされてしまうことを忘れてはいけません。

お子さんは、今が試験最中であるということを瞬時に忘れてしまうようです。
そのためにマイナス行動を取りがちなので、この部分においてもよく注意を促しておく必要がありそうです。
塾での行動観察の練習を通じて、何が良い行動で 何が悪い行動なのか?がわかる子に成長させるべきでしょう。
そして一度注意をされたら二度と同じ間違いをしないことを、習慣づけられるようにしましょう。


□規範意識はあるものの、周りに流されるタイプのお子さんの場合

言われていることは十分にわかっていながら、自分の感情に負けてしまいついうい、制御できなくなるタイプのお子さんもいます。
これをすると注意をされるということは頭の中ではわかっていながら、ついついやってしまうタイプのお子さんもいます。
自己規制が出来ず行動観察の練習を何度しても、同じ場面で同じ失敗をしてしまいます。
ある程度性格的な問題も大きく絡んでいます。

普段からじっとしていられない子というのは、ただ単に元気で多動ということになりますが、小学校受験に向き合う時にはそのような素地は、できるだけ変えなければいけません。
性格を変えるのは困難ですが、してはいけないことを絶対に守るという規範意識を強く持たせることはある程度可能です。

■規範意識は周りの大人を見て育てるものです

親の行動こそが、お子さんの指標となります。
普段から細かなルール違反や規律を守らない親御さんが、お子さんに対して規範意識を高めなさいと言っても何の説得力もありません。
むしろ、言える立場にないのではないでしょうか。
それほどに、社会のルールや家の規律というのは、当たり前に守るべきものです。
その細かな所作をお子さんが日々眺めることで、それは体得していきます。
逆にルール違反をしている親を見ていると、自分もそれでよいのだと、勘違いをしてしまうのです。

何も行動を起こさないと、お子さんの中での規範意識や良識は、いつまでも育たないまま推移します。
人間としてこれから生きていく中で守るべきルールはたくさんあります。
幼児として最低限、守るべきことは

・他人の嫌がることをしない
・自分が嫌だと思うことを他人にしない

 

まずはこの2つではないでしょうか。
行動観察ではこの2点を注意深く考査されると思っておいてください。
その次に

リーダーシップが取れるかどうか?
周囲とどれだけ協力が出来るか?

と言う点を見られるのです。


□行動観察では自分をコントロールすることが大切

精神年齢が高めのお子さんの場合には、自分をうまくコントロールできるものです。
逆にそのようなタイプのお子さんの方が少ないわけです。
だからこそ、行動観察では素のままの自分が出てしまっても仕方がないわけです。
行動観察の中では主に

・自分勝手
・切れやすい
・わがまま
・自己中心
・我慢ができない

 

という弱点は全面に出ている子がチェック対象になります。
誰もがまだまだ未熟で、どれか一つくらいは当てはまりそうなのですが、集団で行動をする際には出してはいけない感情もあるのです。
精神年齢を急に上げるようなことはできないのです。
それでも、小学校受験を控えているお子さんに対しては出来るだけ、お子さんを尊重しながら、少しだけ年齢が上のお子さんに掛ける声掛けのように何かを言ってみるのです。

「年長さんになってから偉くなったね」
「○○ちゃんは何でもできるようになったね」

などと、ほんの少しだけ年齢を上のお子さんのように扱うと、気分良くお子さんは自分をコントロールできるようになるものです。
褒められることで、心が安定します。
そして自分を認めてもらっているという高い自意識が、良いことをもっとしてみようという気持ちを誘うのです。

 

■幼児にはセルフコントロールのスイッチはないことが多い

たくさん褒められて経験値をあげることで、少しずつ精神年齢が上がります。
それを上手に利用して、小学校受験の場面でも、ほんの少し上を行く行動が出来ればなお良いのです。
自分を完璧に制御できるような幼児はいません。
まだまだ幼い年齢です。
だからこそ、多くの経験を積んで善悪の感覚を養い、家庭の中でもお子さんの立場をきちんと鑑みて、人格を尊重するような発言を親がするのです。
そうすることで、自分の今与えられている役割を認識するようになります。

つまり存在価値がある自分に気が付くと、進んでお手伝いをするようにもなり、少しずつ精神年齢が上がり頼もしい雰囲気を醸し出すようにもなります。
これは親子間の相乗効果だと捉えておいてください。
このようにして、規範意識というものを高めていくのです。


□小学校受験での行動観察は子育ての中間報告??

親にすれば行動観察で、とんでもない失態をしていないか?と気が気ではないはずです。
これは十分に準備を積んできた親御さんでも同じです。
それでもどうか信じてください。
きちんと時間と愛情をかけて子育てをしてこられたご家庭のお子さんは、大きく羽目を外すことは少ないということです。
ただ、付け焼刃で何事もまかり通る世界ではありません。
そこだけはシビアに感じておいてください。

行動観察の最大の対策方法は健全な家庭生活に尽きます。
普通に愛情たっぷりの家庭に育つことで、当たり前のことは認識できるようになるはずです。
それが秩序を守るということや周りに迷惑をかけないという意識に繋がっていくのです。
それでも、なかなか行動観察の練習の際にルールを守れない場合や、何度注意をしても正すことが出来ない場合には、お受験教室の援助を借りて第三者からきちんと注意を受けて、改善するべきところに指導を入れてもらうべきでしょう。

お受験本番ではこれまでの子育ての総まとめとして、どこまで規範意識を持って一人で行動を起こせるのか?ははっきりとわかるのです。
これまでの子育ての成果が前向きな行動として出る子の場合には、親御さんにとってもそれは嬉しい限りだと思います。
逆に、何らかの問題行動を起こしてしまうという場合には、それなりの理由がそこには存在すると考えざるを得ません。
早速原因を究明して、家庭の中でのありかたなどを見直す必要が生じます。


□お受験教室の中では、良い子に成長することを援助する

最初は辛辣な結果に頭を悩ませることもありますがお子さんを信じて行動を起こしてください。
そして少しでも変化があればそれを大いに褒めて、前向きに対処していけば良いのです。
行動観察で大きくマイナス点をもらい不合格になる場合もあるというジンクスを全く否定することはできません。

それでも、本番の行動観察までの時間を大いに利用して、お子さんの改革を信じましょう。
家の中でも、常識のある暮らしをして、無茶な行動や発言を控えて家族が心穏やかに過ごせるような時間を出来るだけ多く持つようにしてください。
それが自宅で出来る最善の方法だと信じてやみません。

まずは行動観察対応としては家庭での躾を見直し、一歩を踏み出せば良いのです。
無理をせずに時間をかけて、行動観察に対応できるように、親子で努力を続けてください。
きっと上向きに状況は変わります。
それを信じましょう。
お子さんはまだまだ柔軟な心を持ち合わせています。
やれることはやり切りましょう。

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