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お子さんの読書経験が小学校受験の合格率を上げる秘訣?

家庭でのしつけを充実させることは、小学校受験に向き合う親にとっては一番最初に重要視されることです。しつけの本質とはなんでしょうか?人様に迷惑をかけないように最低限のルールを守れるようにすること、これが概ね多くの親御さんが認識している内容だと思います。

家庭でのしつけを充実させることは、小学校受験に向き合う親にとっては一番最初に重要視されることです。
しつけの本質とはなんでしょうか?人様に迷惑をかけないように最低限のルールを守れるようにすること、これが概ね多くの親御さんが認識している内容だと思います。
実際に、小学校受験で問われる親のしつけとは、生活の中で最低限守れるべきことを守るという従順さや、自分のことは自分でするという、年齢相応の自立を促すことでもあります。

目次

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小学校受験は親の受験なのか??

正直なところ、まだまだ、幼稚園児でもあるお子さんに、そこまでのしつけは必要ないのでは??と考える親御さんがほとんどです。
それでも実際に蓋を開けてみれば、小学校受験とは親のしつけを映し鏡で眺めるような内容がほとんどです。
そして読書週間がどれだけ受験に関わるのか?ということも基本になっていることが徐々にわかってくるはずです。
生まれて間もない時期から6歳児になるころまでは、手取り足取り様々なことを教え込まないと、お子さんは何もできないわけです。

ルールも何もわからない状態で、野放しにするほど人格形成として危険なことはありません。
それは付きっきりでお子さんを見守るということではありません。
「態度」の悪いお子さんは、親の教育のせい!と言われがちです。
この意味は、適切なしつけをお子さんに与えていないので、何もわからないお子さんが勝手な判断をして行動を取っているという姿です。
これは受験対策を行う上で、かなり足を引っ張ることになるのです。
その理由は、あらゆることの習慣を、親が教えて身を持って示すことができているかどうか?に匹敵するのです。

食事のマナーから片付けの習慣まで親に習うことばかり

食事のマナーが悪い親御さんが行儀の悪いお子さんを叱りつけても意味があるでしょうか?一概に、叱れないはずです。

○肘をついて食事をする、
○猫背で椅子に座る、
○食べ方が汚い


というのは、幼い頃に何とか矯正しておかないと大人になってからも苦労することです。
食事のマナーが汚い大人は本当に社会に出てからでは修正が効かなくなるのです。
そして、整理整頓という習慣も、幼い頃に親から何度も注意をされることでようやく身に付くものなのです。
そう考えると、親が生き写すことばかりです。

ただ、親が何度も言葉で注意をしても、お子さんは聞く耳を持たない場合が多いのです。
そんな時に、お子さんの心に、習慣や決まり事をダイレクトに届ける方法があればいいのに・・・と親御さんはおっしゃいます。

 


読書には様々なチャンスが含まれている

読書のすすめというのは、お子さんを育てる上で時代を超えて永遠のテーマのようなものです。
普段から絵本を通じて、教訓や善悪を学んでいるお子さんは、意外と年齢を重ねてもその時の読書の内容は覚えているものです。
絵本の絵や文章の内容の一部が脳裏に焼きつくと言われています。
いわゆる読書から得るインパクトが、お子さんの中で規範となり、親の言葉と重なりようやく脳に伝わるということも多いのです。
親が与えられる知的教育の発端は絵本の読み聞かせであり、お子さんの中でそれが発展していくのは、読書週間なのです。

読書で育つものは、集中力や想像力だけではありません。
絵本から得られるイマジネーションをフルに活用しながら表現力を身に付けることでもあるのです。
自分を表現するということは、やがて小学校受験の本番を迎えて、口頭試問や面接時に、どれほど役に立つことかは、受験準備を始めた頃の親御さんには想像もつかないことだと思います。
小学校受験のための塾では、多くの分野の演習を行います。
そして必ず絵本の読み聞かせという時間を持つようにしているものです。
そこには集中力を養うというトレーニング性と、絵本の物語の中に入り込んで想像を膨らますというイマジネーション力の養成を目標としているものです。


この先にどんな話が続いているのだろうという期待感

お子さんの小さな頭の中にも、想像力の種はいつも撒いてあげておきたいものです。
そしてお話の続きを考える能力や、想像する力というのは私生活だけではなかなか育ちにくいものなのです。
それが絵本の読み聞かせや、読書の中では自由に育つのです。
ワクワクしながら話を聴くその瞳の輝きはお子さんの年齢相応のものです。
大人になってからは決して体験できないワクワク感です。

読書に関しても同じことが言えるのです。
こうかもしれない・・・ああもしれない・・と様々な思考を持って読書が出来るようになると応用力が身に付きます。
これは素晴らしい経験になるのです。
口頭試問などでも、自分が話したい内容を相手にどう伝えれば良いのか?ということで躓いてしまうお子さんが大勢います。
言いたいことはわかっているけれども、語彙が少なく表現力に乏しいと、っペーパーテストの出来栄えがどれだけ良くても、自己表現の点では評価が得られないということに繋がります。
これは残念な話です。

 


読書は「話し方のコツ」を教えてくれる最高のツール

何かを聴かれたときに、主語を最初に表現するのは本の中でも多く用いられている手法です。
「私は・・・」「ぼくは・・・」という言いだしも、読書を重ねることで、自然と身に付くものです。
お話の主語から語りだすというのは、読書経験が多いお子さんほど、素早く習得するものです。

読書をすることで、自分のことを上手にはなせるようになるというのは、実際にお子さんを教育していて強く感じるものでした。

絵本の読み聞かせを導入として、自分でも本に興味を持つようになれば、お子さんは幼稚園の年長近くになると自分で簡単な本ならば読めるようになります。
それがまた、お子さんの知的好奇心にも繋がっていくのです。
話し方教室では確かに話し方を教えてくれます。
お子さんにとってはそのような教育機関は必要ありません。
自分で語彙を増やし自分で表現力を身に付けてこそ、意味があるのです。
そのために有力なのが読書習慣であることは紛れもない事実なのです。


自分を落ち着かせる瞬間にもなる読書

普段は、やんちゃで多動なお子さんでも、本に夢中になれるという特技があれば、少々の腕白にも目をつぶれるものです。
やはり小学校受験を目指すお子さんの中には、常に「静かな時間」を持てる瞬間が必要です。
常にテンションが高く、騒がしいタイプのお子さんは、面接や口頭試問のタイミングで普段の姿が露わになってしまう場合が多いものです。
1日中、高めのテンションで過ごすお子さんも確かに居ます。
ただ、小学校受験に向いているというお子さんのタイプは、緩急のけじめがついているお子さんです。

本を手に取ると急に静寂の時間が流れるというような雰囲気が、1日数分間でも必要です。
お子さんにはありますか?ずっと騒いでばかりのお子さんは元気で逞しいでしょう。
ただ、小学校受験の世界での評価は低くなる可能性が高いのです。
意味のない多動や、セーブの利かない騒がしさは、今後通う小学校生活を想定する際に、不安材料になってしまうからです。
そう思われないように、読書の習慣を頑張ってつけてください。
最初は読み聞かせからスタートさせます。
そして本の中にある世界観を教えましょう。
そうすることで、自分でも本を読んでみたいと思えるお子さんに成長できるのです。

 


小学校受験に必要な「学力」とは??

勉強ができるかできないか?という評価で合否は決まるものではありません。
むしろ、先生の話をどの程度まで集中して聞けているのか?が肝心なのです。
ペーパーテストのすべての設問はテスターが読み上げるかテープによる発問になります。
その場で集中力を高め、今言われていることは何かを即座に判断できる能力なのです。
難しい言葉で表現をするとすれば「国語力」は絵本の読み聞かせがベースにあり、読書習慣で花開くと言われているのです。
人の話を聴くということが大前提となる小学校受験では、「聞く力」は何よりも重要になります。
そのために、幼い頃からお話の読み聞かせを何度も繰り返し学んでいるお子さんは、最強の強みを身に付けていることになります。

国語的な考えに基づくと、読書の量によって幼児期のお子さんの能力は左右されると言っても過言ではありません。
親は幼児期に与えるべき絵本や本を選別して、積極的にお子さんに与えることで、学習機会を一つ多く設けていることになるのです。

〇はじめてのおつかい
〇くつくつあるけ
〇ズボンのクリスマス


 

いずれの本も、お子さんと一緒に読み進めるうちに、道徳的なことや習慣の大切さなどを学ぶことができるような内容になっています。
実は親御さんの読書習慣についても稀に質問に及ぶ場合があります。
その際には胸を張って答えられるように、普段から読書習慣をつけておく必要もあります。
本はあまり読まない・・という方も、お子さんが小学校受験の準備を始めたタイミングで、ベストセラーとなっている本などから、1冊手に取って見られるのも良い機会だと思います。


小学校受験に必要なのは「しつけ」と「読書習慣」

 

とてもシンプルですが、お子さんには正しい理念のもと、当たり前のしつけは徹底しておいてください。
言葉も出来るだけ正しい日本語を使い、お子さんにも正しく話せるようにしつけを入れておいてください。
そして、語彙や表現力は絵本の読み聞かせから初めて、本の世界観を学ばせることで応用できるように導いてあげることが最大の親からの贈り物になります。
何事も経験です。
そして、しつけも、読書も、お子さんにとっては日常であり異質なものでないことを、教え込みましょう。
そうすることで、いろんなことが一度に習得できるようになるのです。
素晴らしい読書習慣の中にしつけを生かして、人格の形成などにも役立てるようにしてください。
そうすることで、必ず受験本番に役立つことでしょう。

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