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引っ込み思案で自信がないうちの子はすぐに諦めます!これで小学校受験に向き合えますか?

親がよく相談をしてくる内容の中で、本当に多い悩みの一つです。つまり何でも少しでも躓くと、そのまま諦めてしまうという傾向が強いというわけです。ちょっと立ち止まってみてください。もしかすると、全てのフォローを手取り足取り、親がしてはいませんか?

親がよく相談をしてくる内容の中で、本当に多い悩みの一つです。
つまり何でも少しでも躓くと、そのまま諦めてしまうという傾向が強いというわけです。
ちょっと立ち止まってみてください。
もしかすると、全てのフォローを手取り足取り、親がしてはいませんか?打たれ弱さや過剰な甘えん坊を作り出しているのは実は「親」であることに、シビアな目線を向けてみてください。
そうすると何とか現状を打開する方法が見えて来るかもしれません。
まずは親が諦めないでください。
その姿勢を、子供に示すことから始めましょう。

目次


小学校受験なんて無理!

子供は、何事もこれまで親に助けてもらいながら、進んできたのかもしれません。
幼稚園や保育園でも人一倍の依頼心の強さを、周囲に見せていたはずです。
そんな子供が、これからお受験に向き合えるかどうか?と不安になるのは親として当然のことです。
また、ごく当たり前の悩みでもあります。
何かあったらすぐに泣くという子供も、既にそれが癖のようになっているのです。
親はその場面に遭遇するために、うんざりするというのも実際によくあることです。
そんな時に、親も一度は決めた小学校受験に対して「無理かも」という懸念を持つようになります

塾に通い出してもことあるごとに子供に、辛辣な言葉を投げてしまうのも、小学校受験なんて無理だったかも・・と嘆いている親がほとんどです。
まずは子供の「弱さ」と向き合う必要があります。
なぜ、そんなに弱いのか??そこを完全に理解をして、小学校受験という機会に子供の弱さを解決できるように頑張ってみてください。

塾での態度も「すぐに諦める癖」が強い

何事の、もう一度頑張ってみようという仕切り直しが、できないタイプの子供は、我慢が出来ず、頑張ってみようという意欲にも欠けています。
子供なりに生まれてから4年前後の月日をその状態で貫いてきているわけです。
急に別人のように変われるわけがありません。
ではどうすれば良いのでしょうか?

まずは子供の少しの頑張りを褒めて「できる」意識を高めるようにしてください。
間違いだらけのペーパーテストの中に、正解があればそれを探して褒めるようなことを指します。
子供は点数が取れなかったことや、塾の講師に叱咤激励されていること自体にも、ストレスを感じているかもしれません。
そんな時に、親として気の利いた言葉などは浮かばないのは普通です。
まずは小さな頑張りを見つけてください。

 


「できている」ことをとにかく認める

子供が少しでも、得意になっている部分を大いに認めてあげるのです。
ペーパーテストの中で、正解部分があれば「よくわかったね」「偉いね」という言葉だけでも、子供は随分の報われるのです。
そして、口頭試問など練習で、自分の言葉で自分のことを述べられた場合には、「頑張っていると先生に聞いたよ」「やっぱりやればできるんだね。
」という前向きな言葉を浴びせる
ようにしてください。
親が心からの言葉を素直に子供に伝えれば、きっとそのままダイレクトに胸に響くはずです。

そうすることで子供は「次もできるかもしれない」という暗示のようなものに掛かりやすくなります。
頑張ることを認められた反動で、今度は自分の中の可能性に気が付くのです。
大好きな親に褒められたいという気持ちもそこに働くのです。
小学校受験というのは、親の言葉が魔法のように胸に届くことが多いのです。
講師が伝えるよりも、親がそのままの気持ちを伝える方が、子供としても「やる気」をくすぐられるわけです。」


とにかく諦めるのは逃げだと教える

ゲームでも何でも途中で投げ出すと、そこでゲームオーバーです。
小学校受験のペーパーテスト類も、ほぼ能力的には差のない同年代の子供を集めて考査さするわけです。
最初から大差が生まれるはずがありません。
点数の差と言えば、これまでどこまでの準備をどんなふうに行ってきたのか?という経験値が点数に加算されるほどです。

諦めずに最後まで取り組むということは、塾の授業の中で培うものです。
家庭学習ではそこまでの根性を出そうとするきっかけすらないのです。

・あきらめない
・努力をやめない
・我慢をする


 

まずはこの3つを子供の中に定着させましょう。
そこには親の揺るぎない応援姿勢と、子供が親から愛されているという絶大な安心感が必要になります。
それを安心材料として子供が認識すると俄然力を出して、走りだせるものです。
そこまでの馬力を、親子で作り上げることが小学校受験には不可欠なのです。

 


自分をイメージするというのは幼児にも出来る事

小学校に入るまでに辛いお受験勉強がある、少しも遊べない、などとマイナスイメージを子供が最初から抱いているとすればそこに向上心は宿りません。
実際には、「ぼく(わたし)は、できるんだ」という気持ちになることが必要なのです。
憧れの小学校に入って広い校庭で遊んでいる姿や、憧れの制服にランドセルを背負う姿を想像できれば、子供の中にもきっと、「ひらめき」が芽生えるはずです。

そこまでの到達過程には、親や塾から褒められる経験値を高める必要性があるのです。
当初は何もできなかった自分が、あっという間にいろんな問題スラスラと解けるようになっていることに気づかせます。
そしてその頑張りは誰もが認めているということも、率直に伝えます。
そうすることで、子供はどんどん伸びていきます。


幼児を侮らないこと

子供は急に進歩するものです。
諦めてばかりの子供でも、塾である程度の受験勉強に対する訓練を積むと、驚くほどの伸び幅を見せてくれるのです。
そして完全に子ども扱いせずに、少しだけ先の目標まで、一緒に話し合うような姿勢を親が取ります。

「このまま進めば夏休み頃には、もっとできるようになっているよね」


 

このような中短期的な展望を話し合うことは、子供を尊重していることにも繋がります。
頑張れ、という言葉以上に、親と一緒にこれからの展望を語り合えればきっと、子供は親を信じて今まで以上に頑張ってくれること間違いなしです。
これは断言します。

幼児だからといって侮ってはいけません。
親が本気で語れば子供もその本気度に向き合おうとするものです。

 



常にこれまでの頑張りを褒め讃える

諦める癖がついている子に対して、親がお受験期間中に配慮をしながら心からの言葉を掛けることは、とても有意義なことです。
家から塾に通っていることや、家に帰ってからも1度でも自主的にバッグの中からおさらい用にプリントなどを出せば、そこを見逃さないように褒めます。
「自分でお勉強できてすごいね」
これだけでも、子供は嬉しいのです。

そんな子供の深層心理を親としてきちんと捉えて、適格な言葉を掛けることは親がお受験の間に身に付けるべきことです。

出来るかもしれない、頑張れば合格できるかもしれない、というイメージは子供の中に徐々に芽生えてきます。
そして子供に対しては、得意なことを口に出せるように教えます。

「ぼく(わたし)は○○が上手にできる」


 

何か一つでもそのようなこだわりをもてれば、また一つ自信につながるのです。
ここまで気持ちを高く持てるようになると、既に何でもすぐに諦めていた子供は、少しずつ粘り強くなり、努力をしてみようという思考に切り替わっているはずです。


失敗も親が一緒に乗り越える

どうしてもお受験準備開始の時期には、何事に対しても打たれ弱く、何か塾の先生に言われるだけで落ち込むようなタイプの子もいます。
親は不安を膨らませてしまいますが、そんな失敗体験を親子で積み上げれば良いのです。
例えば同じところを何度も間違えるときには

「どうしたら次に間違わないかを考えてみようね」
「ここは×がついているけれども〇のところも増えているよ」


 

このような会話を通じて、子供のモチベーションを上げてください。

打たれ弱さよりも、何かあるたびに落ち込むようなタイプの子供が、数日間ずっと同じ内容で落ち込むというのは、マイナス要因しかありません。
気分転換を与えて、そっと気持ちに触れられるような一体感を子供と共有してみてください。
「また頑張れば良いんだよ」という言葉がけが一番心に響くと思います。

 


最初から順調な子よりも柔軟に根性が付く

色々と精神面でも躓いた分、親子で多くの会話を交わしているはずです。
だからこそ、失敗をしてもまた頑張ろうという気持ちを持てるようになっているのです。
最終的には精神的にもタフな子供に変身していれば、それに越したことはないのです。
気が付くと、何でも諦める癖はどこかに置いてきているように、子供が逞しく見えるはずです。
お受験とは、そのような耐性が育める絶好の機会でもあるのです。

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