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東洋英和女学院小学校への合格対策について

女子小学校として難関校の一つである東洋英和女学院への対策としては、特に広い分野からの出題が予想されますので十分な準備が必要です。志願者のほとんどが女子小学校に特化した訓練を積んできている子供達ばかりなので、多くの分野に精通していることが求められます。

女子小学校として難関校の一つである東洋英和女学院への対策としては、特に広い分野からの出題が予想されますので十分な準備が必要です。
志願者のほとんどが女子小学校に特化した訓練を積んできている子供達ばかりなので、多くの分野に精通していることが求められます。
受験者数が増えることに連れて、難易度も増しているという傾向もあります。ペーパーテスト、面接、集団テスト、運動テストという多くの分野を短い期間にマスターをするのは、非常に困難とも言えます。

できれば年中の秋ごろから塾に通うなどして、早めの対策を始めることをおすすめします。年齢相当の常識を持って優しく人に接することが出来る子供は、東洋英和女学院に相応しいタイプの子供と言えます。

十分な知能としつけの行き届いた生活習慣を両立させることを、受験対策として日本柱で考える必要があることは留意しておいてください。

目次

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東洋英和女学院小学部のペーパーテストについて

東洋女学院小学部でのペーパーテストは各分野にしっかりとした習熟度が求められることが大前提です。
そしてペーパーテストに対する設問を確実に聴き取り、凡ミスをなくすことが最も重要です。点数を確実に獲得できるかどうか?については問題の意図を瞬時に判別できる能力が求められます。数量や推理、図形や常識、言語という広い範囲からの出題になりますので、短期間での対策ではおぼつかないことが予想されます。
しっかりとした聴き取りが出来ることをまずは目標としてください。決して難しい問題ばかりが並ぶということではありません。
より丁寧に、取り組めるかどうか?がポイントになります。

ただペーパーテスト問題の解き方がわかっているだけでは、得点につながらない場合が多いのです。
つまり同じパターンの勉強を延々と行うよりも、基礎から応用にまで幅広く対応できる力が必要になります。
なぜこの問題はこの答えになるのか?がわかっていないと、結局は習熟度の低い状態で、ただ時間をやり過ごしていることになるのです。
間違ったところには、なぜ間違ったのか?という追求する心構えを持って対策をする必要があるのです。

┃ペーパーテストの出題傾向について

試験当日、最初に練習を行ってから本題を解くという問題も頻出されています。そのために必要なのは完璧に指示を聞き取るということです。
言語の分野では何かの様子を示すような言葉も多く出題されています。ただモノの名前を多く知っているだけでは、点数につながりません。
様子を表す言葉というのは小学校1年生相当に学習にあたります。過去問題などにも目を通して、確実に対策を練っておく必要があります。

 

┃東洋英和女学院小学部対策として

家庭の中でも人の話を確実に聞き取るということを留意してください。
人の話を聞くということは、簡単なようで注意力が散漫になると、聞き漏らすことも出てきます。東洋英和女学院小学部ではペーパーテストに関しても聞く力を強化し、自信を持って解答するという姿勢を育むことが求められます。
最初から、何もかもを完璧に行うことは難しいことです。
そのために、まずは家族の会話を大事にしながら、今言われていることは何か?を確実に子供に定着させられるように親は努力をしてください。

過去問題にも精通していると少しずつ自信も付いてくるものです。最初は何度も間違った部分も、その問題の解き方が定着すると、ケアレミスも格段と減るのです。
そのあたりの修練は、塾や家庭での学習にかかってくるのです。


集団テストについて

自分で描いた絵をハサミで切り取って作品を発表する場面があります。この時に、面接官からいくつかの質問の受け答えをすることも、考査の内容に含まれています。
東洋英和女学院小学部では集団活動に加えて、自分の考えを人前で述べるという高いスキルが求められます。
東洋英和女学院小学部が求める明朗快活で自己表現の豊かな子供という理想に近い子供像です。協調性と社交性を両面持ち合わせるということは、入試考査においては大きなウエイトを占めます。

明るく落ち着いた行動を示せる子供というのは、心が豊かな証拠です。そのためにも日頃から、どのような環境で学び、遊んでいるのか?ということが重要になってきます。落ち着いて本当に自分を出せるように、力を蓄えて試験当日に臨めることが、何よりも理想的なことです。


┃行動観察ではお友達とのやり取りを見られる

女子小学校の中で、これからの長い年月、学風に合う子供であることがとても大切なことです。
自分の意見を述べつつ、相手の意見にも耳を傾けることが重要になります。自己主張中利ではなく、譲る気持ちも示せることが重要です。
集団のゲームや共同制作の場面では「どうすれば良いかな?」という突発的な対処方法をみんなで考える場面もあります。
女子小学校らしい協調性や、筋の通った聡明な対応とはどのようなものか?を考えつつ過ごすことが最も重要です。

すべてのことにおいて共通することですが、正答や正解の行動だけが評価されるのではありません。
ペーパーだけが100点を取れても確実に合格が出来るというわけではありません。
そのペーパーテストに真摯に向き合えるかどうか?というところに、評価が集まるのです。


東洋英和女学院らしい品性を見る

昔ながらの品性や従順性を子供たちの中に見出すために、行動観察を行います。言葉遣いなどは当たり前に美しく、振る舞いにも品性を感じさせるような子供であることが求められます。お勉強だけが出来るということでは物足りないということになるのです。その上、絵画制作や運動能力にも長けていることこそが東洋英和女学院小学部が求める理想です。

特に私学の女子小学校の求める品性とはなにか?についてはマナー教室などの短期講座を受けるなどして親子で学ぶ機会も必要だと思います。
まだ5歳という年齢で、完璧な振る舞いをすることは困難です。ただ、周りに流されず、自分を制する心を持つことが重要です。
運動テストなどで待つ時間は、たとえ知り合いのお友達がそばにいても、決して羽目をはずさないこと、今は試験中だからという高い意識を持つことがすべて品格に、つながるのです。


親子面接での質問について

特にマナーやしつけに関する質問が例年多くなっています。例えば次のような質問が面接では聞かれますので、当日に慌てないように、親子、夫婦間でもしっかりと教育やしつけについては考えを合わせておきましょう。

 

〇保護者に向けて

お食事のマナーに中では何を特に厳しくしつけされていますか?
東洋英和に対してどのような印象をお持ちでしょうか?
敬神奉仕という言葉についてどのようなお考えを持たれますか?
どのような習い事をされていますか?

 

〇子供に対して

家ではどのような遊びをしていますか?
お父さんとはどのように遊んでいますか?
お母さんのお料理の中で何が好きですか?
         
あなたの大切なものを教えてください。なぜ大切なのですか?


運動テストについて

音楽が流れている中で、そのリズムに合わせて行進をすることや、ケンケン、スキップという指示されたとおりの動きをする、運動テストが行われます。
機敏にその指示を守れるかどうか?指示されたことが守られて運動を行っているかどうか?という部分を細かくチェックしていきます。
マットでの前転運動やハードルなども、近年運動テストの中には見られる傾向です。
運動会ではなく運動テストなので、相手と競うことは何もありません。ここで大切なのは、言われたとおりの指示を守り運動を行うということです。


┃東洋英和女学院小学部に合格するために親ができること

すべてを塾や子供本意に任せるのでは、なかなか合格圏内に近づけません。
まずは日ごろから同年の友達との触れ合いを多く持ち、相手の話を聞くというスタンスを常に持つように、親は子供に伝えましょう。
間違ったことをしたら、素直に謝ることや、自分の意見ばかりを無理強いしないことなども、基本的な人間付き合いの部分です。
そこを親は優しく後押ししてあげてください。日常的に、親の話をきちんと聞く姿勢を育て、ものを大切にするという習慣も大切に育ててください。

使ったおもちゃを片付けることは当たり前のことのようで、なかなか習慣化しないものです。
遊ぶときには遊んで、片付けるときには集中してきれいに片付けるという、けじめの利いた姿勢を子供が取れることが重要ポイントです。
時には自分の思い通りにならないこともあります。そのときには譲るという気持ちを持てるように教えてください。
そして、出来ることは自分でやってみるというチャレンジ精神を教えるのも親の役割です。

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