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淑徳小学校受験対策について

仏教の精神を礎にして、情操教育と優れた基礎学力を身に付け中学受験に臨める実力を十分に要請するカリキュラムが組まれている都内の共学私立小学校です。入学してからも勤勉さが求められる教育方針ですので、コツコツと努力をするタイプの子供に向いてる小学校と言えます。

仏教の精神を礎にして、情操教育と優れた基礎学力を身に付け中学受験に臨める実力を十分に要請するカリキュラムが組まれている都内の共学私立小学校です。
入学してからも勤勉さが求められる教育方針ですので、コツコツと努力をするタイプの子供に向いてる小学校と言えます。
学習意欲を持続させるという効果を子供に与えるために、小学1年生から入学後には定期試験が行われます。

目次

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淑徳小学校への推薦入学

付属の淑徳幼稚園からは推薦入試が受けられます。また通っている塾などの推薦状がある場合には、推薦入試を受験できます。この場合には親子面接と集団子供面接のみが課せられます。推薦入試と言っても、集団行動テストが行われます。

基本的に自分一人で出来る生活習慣が身についているかどうか?生活の中での常識を守れるかどうかを考査する内容となっています。
日常でどの程度のことが年齢相応にできるのか?という点では一般入試を考えている人も同じように、自分の子供をチェックしてみてください。
例えば自分が遊んだおもちゃを片付ける習慣や、洗濯物などを畳むという習慣などは身についているでしょうか?
すべて親任せにしているようなタイプの子供の場合には、いくら推薦入学だからと言って、あまり気楽に構えないようにしてください。

┃推薦入試

他の子供達と同じ作業を一斉に行うという課題があります。この時に、どのように他の子供と触れ合えるのか?を考査します。
協調性や思いやりの心というのは、学校側が特に重視している部分です。普段の生活の中で、好き放題、気ままに過ごさせているような場合には、より注意をしながら受験までの日を過ごす必要があります。集団面接の場面では、聞かれていることに対してまずは理解を示し、適切な回答をすることが求められます。

生活を送る上でも、親に聞かれたことに的確に応える訓練を積めば問題はないでしょう。小学校受験では聞く力応える力が連動することが求められます。まずはこの地方は生活の中で育めるように親が努力をするべきでしょう。


個別ペーパーテスト(一般入試)

淑徳小学校では個別のペーパーテストが行われます。最初に自分の名前を書くということから始まります。最低限、自分の名前を正しく書けるように訓練をすることも受験準備の一つです。そのほかの分野としては一般的な小学校受験とあまり変わりありません。

 

〇同じ形のものを探す図形・図形の模写
〇数量の問題
〇推理・思考問題
〇生活常識
〇お話の記憶



┃お話の記憶の演習

お話の記憶については、短期間にマスターできる分野ではありません。半年1年という単位で、塾などにも通い短い文章を自分の頭の中にいったん記憶をして、そこから自分の言葉で話すという練習を繰り返しておいてください。普段から短い話を記憶する練習を繰り返しておくことはとても大事なことです。

同時に、短い言葉を繰り返してもらうゲームのようなことを何度も行い、人が言ったことを頭の記憶に留められるように慣れることも肝心です。
簡単な練習法としては親が「今から言うことを同じように話してね」などと声をかけて、ものの名前は短文を口にしてすぐに同じように言ってもらうという訓練です。これならば無理のない範囲で普段の生活や余暇の時間にゲーム感覚で取り組むことができます。小学校受験の準備というのは日に何時間も座り込んでも意味がありません。それよりも、普段の生活の中で人の話に耳を傾ける練習や集中をして聞く訓練ほど、効果の出やすいものはないのです。

 

┃数量問題に慣れておく必要性

数量の問題については答えが先にわかっていたとしても、最後までその解答の仕方を聞き逃さないようにしないといけません。
間違った回答をして結局のところ、点数を落とすこともあり得るからです。普段から数量問題には触れておいてください。数の大小や数の操作は、おはじきなどの道具を使って、視覚的にも覚えておくことが基本的には大切です。

かなりの分量のペーパーテストの中で、何度も同じような問題に慣れて数の操作を実物として視覚的にも捉えて自分の中での理解度を高めるために、親は遊びや生活の中での数量感覚を身に付けるようにしてください。決して難しい問題が出題されることはありません。そこを甘んじないようにしながら、きちんと知識を定着させる訓練が必要です。

 

┃季節に関する問題・常識問題

この分野については親としての教育を試される部分です。季節の風物詩についても、年齢相応に理解をしている場合と、まったく経験値が浅く季節にちなんだ行事やモノの名前を言えない子供も実際に居ます。その場合には、大きく得点を欠いてしまいますので要注意です。季節の問題と交通ルールや善悪の判断についての問題は、親のしつけがそのまま反映されるものです。
同じ季節ものを線で結ぶ問題や、一つだけ季節が違うものを探して〇をつけるような問題の場合には、確実な知識が必要になります。

家庭の中で季節を意識したお出かけの計画をするなど、子供にも五感で季節を感じてもらえるように配慮をしてください。
平面的な図鑑などで覚えるだけでは知識の定着は困難です。実際にプリント上で、季節にかかわる問題に接したときに、浅い理解のままでは解答に困る場合も多いのです。目でみて肌で感じるような季節感や知識を蓄えられるように、家族で努力をしてみてください。


集団行動観察

何人かのグループでゲームや塗り絵などに取り組みます。年度によってはボール遊びやリレーなどを行った場合もありました。
集団の輪を乱すような行動をする子は、とておも目立ちます。そして試験官の目にもすぐに留まります。逆に、当たり前のように自然体で、お友達に対して、あたたかい言葉がけができて、協調性がある子供は、試験官の印象に強く残るものです。

行動観察というのは指示を与える前に、まずは子供が自由にどのように行動をするのかをとらえる観察時間です。
まさしくありのままを観察すると考えて良いでしょう。淑徳小学校の試験内容にも、集団行動観察の項目はあります。だからこそ、しっかりと集団の中でも、自分を持ち続けることができるように子供は訓練を積むべきです。


集団指示行動

じゃんけんゲームやカード遊びなどを通じて、集団でどこまで指示行動がとれているかどうか?を考査します。
最初に説明を受けてその通りの注意事項が守られているかどうか?を考査する内容です。話をきちんと聞けていないと中途半端な内容になってしまうのです。

結果的に指示が守られていないという判断に至りますので、必ず集団指示行動については塾の講座などを受けるようにして、完全に習得できるように訓練をしておいてください。何でも早とちりをするようなタイプの子供や、のんびりしすぎるタイプの子供は集団指示行動は苦手分野になりやすい傾向もあります。
そこは克服できるように集団指示行動の演習を何度も繰り返すことが懸命です。


面接について

親に対しては一般的な内容が質問されます。親としてはまず、淑徳小学校の教育理念について、学校説明会などを通じて、しっかりと理解をし、賛同できる部分については、言葉で表現できるようにしておいてください。
学校側の教育理念を理解している家庭に入学をしてもらいたいと考えているからです。そこに志望理由をしっかりと添えて、面接時には自己主張が出来るように親の心づもりもしっかりと行っておいてください。

〇志望理由は基本的な生活習慣についての質問
〇子供を叱るときと褒める時について
〇読み聞かせをしているかどうか?
〇淑徳小学校に望むことは?


特にこの質問に対して親は敏感に反応するようにしてください。予め答えを準備して持論を短く展開できるように、努力を怠らないでください。

子供に対しては

〇名前と生年月日
〇幼稚園での遊びについて
〇家での遊び方について
〇得意なこと
〇苦手なこと


 

このような質問がされます。子供にとって「苦手なことは何ですか?」という質問は難しい質問と言えますが、自分なりに答えようとしているかどうか?という姿勢にも着目されていますので、黙り込むことなく積極的に発言が出来るように準備をしてください。
話の理解度というものは、子供の利発さに直結しています。将来的に「中学受験を視野に入れた教育を受ける子供の資質としては、何事においても俊敏に理解を示し積極的に行動が出来るタイプの子供は理想的です。

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