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カリタス小学校対策について その(1)

カリタス小学校を受験しようと思っている方は、とにかく面接からペーパーテスト、運動、制作に至るまで細かな部分も取りこぼさないように、しっかりとした準備の必要性があります。試験時間が長いというや分けことも、最初から想定して集中しながら落ち着いた態度が持続できるような鍛錬を積むことがとても重要なことと言えます。

カリタス小学校を受験しようと思っている方は、とにかく面接からペーパーテスト、運動、制作に至るまで細かな部分も取りこぼさないように、しっかりとした準備の必要性があります。
試験時間が長いということも、最初から想定して集中しながら落ち着いた態度が持続できるような鍛錬を積むことがとても重要なことと言えます。
ミッション系の小学校は基本的な生活習慣については、つぶさにチェックをされます。
そのあたりも対策の一部として、考えておいてください。

目次

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カリタス小学校の試験内容とは?

ペーパーテスト30分

出題は12枚程度となります。
これだけを見てもボリュームのある出題だとわかります。
内容としてはお話の記憶、数の対応、数の加減、数の合成という分野からの出題も多く、特に数に対してのペーパー対策の習熟度が試されるような感じです。
そのほかには、仲間分けや道徳的なことが出題されます。
道徳や比較、闕所補充、図形合成、位置の記憶、生活常識、迷路などと、幅広い範囲から12枚ものペーパーテストが課せられます。

まずはカリタス小学校対策としては、広範囲のペーパー対策として、十分に対応できるように、1年以上前からの準備が必要にあります。
塾に通い、団体授業の中でも自分を見失わずに、限られた時間の中で出題を解ける力が求められます。
ここまでの達成度が、ペーパーテストの得点に直接つながります。


制作

所要時間亜は30分で1クラス25名の中で、のりやハサミを使って課題のものを作成するという考査があります。


行動観察

協同作業や集団遊び、そして自由遊びの様子を観察しながら、その子の個性や強調性を試験管が個別にチェックをするという考査です。


面接

親子面接の形で行われるのが通常です。
面接官が2名で、本人、保護者に対してそれぞれ質問が行われます。

 

本人に対して

お名前を教えてください
幼稚園のお友達の名前を教えてください
おうちでのお手伝いは何をしていますか
好きな遊びは何ですか?
(そのほか、公衆道徳や生活常識にまつわる設問があります)

 

保護者に対して

父母としての教育方針を教えてください
本学の志望動機を聞かせてください
日常的にどのように子供とかかわっていますか?


カリタス小学校の試験は長い

子供の集中力は20分程度と言われるなか、カリタス小学校では試験時間が非常に長く、落ち着きのない子供にとっては、かなり苦痛になる可能性があります。
それでもカリタス小学校を受験する子供は、そのような訓練もきちんと積んできている子供ばかりなので、特に乱れた様子を見せる子はいません。
この長丁場に耐えるためには、親から離れたところで、幼児教室に通うことや塾で、小学校受験さながらの練習を積むことをおすすめします。

なかなか、元気な子供にとって一か所で静かに待つということは、難題です。
それでも、塾で長時間のペーパー対策などを行っておくとと、少しずつ身についてくるものです。
カリタス小学校を志望校にするためには、なんといっても、集中力を身につける必要があります。
自宅学習だけでは、なかなか習得できないことが多いので、受験塾に通って、少し厳しい環境に子供を慣れさせて、長時間のテストなどにも平常心で耐えられるような忍耐力を養ってあげてください。


カードを見ながらお話作り

カリタス小学校では、面接時に子供にカードを見せてそこから、お話を作るという課題があります。
これは子供がカードを見て得た想像力を膨らまして挑む、試験内容になります。
何が必要か?という部分ではやはり、普段からの絵本の読み聞かせや、子供との対話がとても重要になります。
最近は、一般用にもお話づくり用のカードが販売されています。
最初はゲーム感覚で構いませんので、子供に自由なお話作りをさせて慣れてもらうことが肝心です。

お受験の準備として、お話づくりを課せてしまうとなかなか子供は自分の思うように話せなくなるものです。
それどころか、「お話を作るってどうすれば良いの?」という基本的な部分で躓いてしまいます。
そこを避けるやめにも、家庭での親の接し方がここではとても重要になります。
カードを見て、その登場人物から、子供らしい想像を膨らませるという作業が必要になるのです。

 

お話づくりの基礎は読み聞かせ

そもそも、幼児が起承転結を重んじた作話が出来るはずがありません。
それよりも、簡単でも良いので、絵を見て感じたことを言葉にしてみることが大切になってくるわけです。
塾では、緊張をしてしまい思うような言葉が出ない場合がほとんどです。
それでも、家庭でも練習をして慣れてくると、模擬面接などの場面でもお話づくりを流ちょうにこなせるようになるものです。
簡単に考えると誰がどこで何をした?ということが相手に伝わればそれで良いのです。
理想的には1000語程度のお話づくりができれば、ほぼ満点なのですが少なくとも、簡潔にでも良いのでカードから読み取れる状況を言葉にすることが何よりも大切な作業だと心得ておいてください。

そのためにも「物語」になれることが大切なのです。
「むかしむかし・・・」という語り口から始まるお話には、誰がどこで何をした?という要素がすべて含まれているからです。
そういう意味でも、お話の形態を学べるチャンスになるのです。
カリタス小学校でも、面接の折にお話しづくりが課せられる場合が多いので、効率よく準備をして本番に備えられるようにしてください。

 


当たり前の生活習慣とはどのようなもの??

家庭でのしつけというのは、思わぬ場面で良い面に出る場合と悪い面に出る場合とがあります。
例えばカリタス小学校での行動観察のときに、靴を脱いでカーペットに座るという場面があります。
この時に、慌てて靴を脱ぎっぱなしにしていませんか?試験向けに「靴を揃えるように」という事前の指示は、案外忘れてしまうものです。
それよりも、普段の生活の中で、靴は最低限揃えるようにすることを、しつけの中に組み入れることに意味があるのです。


カリタス小学校での巧緻性テストについて

カリタス小学校での制作作業の部分では、手先を使って折ることや貼る作業、そして蝶結びや切ることなどが総合的に求められます。
これはどの程度、子供が手先の作業をこなせるのか?を見ているテストになります。
普段の遊びの中にも、折り紙を使った遊びや、手先を細かく動かすような遊びを組み入れることをおススメします。

また塾でも、巧緻性を集中的に学べるような環境が特に望ましいと言えます。
家庭の中でも、巧緻性を鍛錬するために、子供専用のスペースに安全なはさみや、のりなどを準備して巧緻性の準備を普段から行えることが理想的です。
家庭ではゲームのようなものでしか遊ばせていない、という場合には即座に見直してあげてください。
小学校受験では「はさみ、セロハンテープ、のり」というのは、器用に扱えて当たり前という部分があります。
いきなり使い慣れていない道具を、使うことには抵抗がある子供も多数います。
とにかく書かれいる線の上を丁寧に切る作業や、指定されたとおりの場所に、のりを使って切り貼りするようなことは遊びの一環として、普段から慣れておく方が安心です。


セロハンテープに慣れていない子が多い

セロハンテープを扱うことは、ちょっとしたコツが必要です。
あの指や手に貼りつくような感覚が苦手という子供も多いのです。
それでも、小学校受験の制作の場面ではセロハンテープは定番のように出てくる道具です。
例えば筒のようなものを作る場合のことを想定してみてください。
最初にセロハンテープをある程度の長さに切って、机の端にあらかじめ準備しておきます。
まずはこの作業すら、スムーズにできない子供もいるのです。
そして画用紙で作った筒を作るという課題が良く出されます。
画用紙の端を、準備しておいたテープで留めることが一連の作業になります。

ここまでの作業は、簡単なように見えて案外と難易度の高いものなのです。
やはり普段からセロハンテープに慣れていないと、すぐにセロハンテープ同士が粘着してしまい、用を成さないという場合も多いのです。
ハサミについても同じようなことが言えます。
持ち方や切り方などは、安全な幼児用のハサミを使って、自宅でも親が丁寧に教えることで慣れていきます。
小学校受験では、様々な道具を使いこなせないといけません。
そのためにも年間を通じて、巧緻性の練習を行い、道具に対しての苦手意識気を抱かせないようにするのも大事なことと言えます。

 

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