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【小学校受験】お受験に向いている子の特徴

小学校受験科目の「行動観察」や「面接」では、「受験生であるお子さんが入学後に集団生活ができるのか」と子供の性格や資質についても見られます。お受験では、お友達との協調性、相手の目を見て話をする、きちんと人の話を聞くなどの社会性が幼いながらにも求められます。お受験当日までにそれらを身につけられるかが合否の大きな分かれ目と言っても過言ではありません。


小学校受験の場合には、ある程度子供の揺るぎない性格や資質が合否を分けることは実際に往々にして起こることです。
実際に、小学校受験に向いていない子供もいるのも現実です。
今回は少しきびしいテーマになりますが、小学校受験に向いている子の特徴と不向きな子についての総まとめです。
しかし、親の関わり方子供の努力次第で補える部分も多いということも、知っておいていただきたいと思います。

目次
▼ 子供の性格を理解してお受験にふさわしい子供を目指す
▼ 幼児でも集中力のある子は「お受験」に強い子
▼ 【面接のポイント】自分のことを元気よく話す
▼ 何事も楽しめる子供は合格しやすい
▼ 挨拶ができる子は面接官へ好印象となる
▼ 小学校受験に向いている子に育てるために・・
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子供の性格を理解してお受験にふさわしい子供を目指す

小学校受験はどうしても子供の性格や個性が強く反映されます。
5歳児と言えばまだまだ難しい時期でもあります。
赤ちゃんの頃から手のかからないおとなしいタイプのお子様もいれば、5歳児になってからも手がかかるお子様がいるのも確かです。
どれだけお金を準備して多くの受験講座を受けたとしても、お子様の資質が変わらない以上、なかなか難しい問題です。

では、受験に向いている子というのは、どのような子供のことをいうのでしょう。
今のお受験ではとにかく周りのお友達との協調性のある子供です。
家庭の中でも「何か一つのことに、協調性を持って参加できるかどうか?」この部分がポイントです。
幼稚園での保育を通じて、特に協調性がないという意見や、集中力に欠けるということを言われている場合には要注意です。
細かく幼稚園での様子を聞き取って、修正できる部分は今すぐに育児の上で、お子様に言い聞かせて受験向けの子供になれるように努力をしましょう。



少子化の影響から子供の性格が自分勝手でわがままになっていないか

自分勝手で我がままな性格の子供は、極めて小学校受験の場面では不利な結果を招きやすいタイプです。
この場合は、小学校受験の科目の一つである「行動観察」で すぐに見破られるものです。
長年お受験に携わっている面接官の目は節穴ではありません。
多くの幼稚園児の受験に携わってきた分、厳しい目線で子供の性格を定めて合格できる子を採点していると思っておいてください。
行動観察を通して、協調性のある行動が わが子の苦手分野であると感じた親は、早期に幼児教室や受験塾において訓練を積ませるべきです。
どうしても、小学校受験に打ち勝つためには、ある程度お子様の性格矯正も必要になる場合もあるのです。
年間を通じ、幼児教室などで訓練を積みながら、家庭の中でも勝手な行動を慎むように指導をしてみてください。
その結果、受験本番で大きく道を踏み外すことなく合格まで辿りつける場合もあるのです。
諦めないで臨んでください。

幼児でも集中力のある子は「お受験」に強い子

集中力というのは5歳児にとっては最も個人差が出る部分です。
5歳になる前から、おもちゃ遊びなどで(一人遊び)30分から1時間程度、黙々と打ち込めるようなタイプの子は集中力が育っている子です。
一定時間に決められた作業をこなせることは、大きな成果になります。

ペーパーテストだけは満点が取れても、実際に集中力が欠けてしまうことで減点になる場合もあるのです。
受験に向いていない子の典型は、やはり集中力が続かない子です。
訓練をしてもなかなか修正できないのが現状です。
普段から落ち着きのない態度で何事にも集中できないタイプの子は、幼児教室や受験塾でも苦労をします。
故意に落ち着きのなさを表現しているのではないのです。
どうしてもその場面で一つのことに集中できないということなのです。



自分のタイミングに惑わされない!
 参考にしたいお受験への意識

自分の気分で動いているようなタイプの子は、最もお受験の場面には合わない子として判断されます。
集中して取り組むことが多い小学校受験の場面では、すべてが指示を待って動くことばかりです。
それなのに、自分勝手に行動をしてしまう場合には、受験以前の問題で評価も低くなってしまうのは避けられないことです。

【面接のポイント】自分のことを元気よく話す

「面接」が重視される小学校受験では、自分のことをハキハキと話せることは重要ポイントです。
人前で話すことは勇気の必要なことです。
モジモジとして声が小さくなってしまうような子は、日常生活においては「シャイな子」として扱われて特に何の問題もありません。
それでも受験本番で、それではいけないのです。
同じことを質問されても、ハキハキと歯切れよく話せるタイプの子と、何を聞いても蚊の鳴くような声でしか答えられない子は比べられます。
ここに合否を分けてしまうボーダーがあるのです。

人前で話すことは誰もが緊張します。
幼稚園の発表会などでも、なかなか自分を表現できないようなタイプの子は、面接では不利になってしまいます。
評価されるのは当日の出来栄えです。
受験に向いている向いていないというのは、分野によって分かれてしまいますが、なかなか改善できない点も否めません。

何事も楽しめる子供は合格しやすい

すべてのことに対して前向きに取り組めるタイプの子は周囲に良い印象を与えます。
受験勉強中も、常にその勉強自体を楽しめるような子は才能があるのです。
お勉強もある程度はセンスの問題です。
通塾している最中もテンションをずっと保てる子は、芯の強い子です。
必ず結果を導ける強さを持ち合わせているのです。

何事も積極的に取り組めないタイプの子は、お受験に対してもどこか後ろ向きです。
消極的な態度は暗い印象を相手に与えてしまいます。
おそらく、そのようなタイプの子は、親が何事も介入をして手を焼いているはずです。
自立できていない証拠でもあるのです。
自分で道を切り開けないタイプの子は、受験に向いていないと言わざるを得ません。



お受験のために性格を改善しようと考えるのは難しい

もしかすると、受験の専門施設に入学することで大きく性格が改善される可能性もあります。
ある日突然、その園児さんの受験モードのスイッチが入る場合もあるからです。
但し、生まれ持った資質はそう簡単には変わりません。
シビアな言い方になりますが、不向きと判断した時点でお受験を断念する親御さんもいます。
無理をしてまで、お受験に向かう必要はないからです。
そこから先は親のエゴということになってしまいます。
だからこそ、親としての見極めが必要な時もあります。

わずかでも可能性が見えて、受験準備期間中にその子自身が「頑張ってみる」と自発的に考えた場合にはまだ続けても芽が出る可能性もあります。
そこは、その子の才能や能力にかけるしかありません。
専門の講師に事情を相談しながら慎重に進めてあげることも親の愛情です。

挨拶ができる子は面接官へ好印象となる

挨拶ができる子供は、何事も前向きに取り組める子です。
面接の場面でも何事にも元気よく答えられるのです。
挨拶とは、人と人を結ぶ大切な常識です。
生まれ持って兼ね備えられている子供は、天性の社交性があるともいえます。
5歳児の社交性というのは、幼稚園での生活や保育の終わった後、公園などで遊ぶことで培われるものです。
できるだけ多くの人と接する機会をもって、挨拶をすることを家庭での目標にするなどして後押しをしてあげたいものです。
受験に向いている子というのは、物おじをせずにハキハキと言葉を発することができる子です。



お受験本番は挨拶が重要!出来ない子供は不合格になりやすい?

挨拶ができない子供ほど、面接官の心証を悪くするものはありません。
最低限の挨拶を交わせることをまずは目指してください。
コミュニケーション能力が低い子ほど、面接や行動観察ではマイナス点を付けられやすいのです。
それが不合格になってしまう原因にもなります。
家庭環境を今一度見直して、子供のマイナスポイントを少しでも払拭できるようにしてあげたいものです。

小学校受験に向いている子に育てるために・・

私立小学校の受験を志す際、お子さんに性格面や集中力・協調性に問題があると判断した場合には、少しでも早い時期から受験準備を始めることをお勧めします。
5歳近くになってからの対応では時期では時期が遅い場合もあります。
少しでも早い時期からお受験への準備を取り組むことで、お受験に向いてる子に導ける可能性が高まるのです。

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