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難関小学校受験を制した家庭の教育!子供にどんな経験を積ませているのか?

有名小学校への受験対策に幼児教室や受験塾に通うこと以外に家庭で取り組んでいることとは?家庭での生活を通して常識的なマナーを子供に見につけさせることも大切です。また、子供の知的好奇心や社会性を高めるためにも様々な体験を通して学ぶことや経験をすることが子供の成長を育みます。家族でお出かけをして季節を体感することも入学考査対策に繋がります。

有名小学校受験を考えたときに、まずは家庭生活の中でできることを親御さんたちは実践しようとします。
まずはお子さんが名門小学校に合格をした家庭の様子を知ることも肝心です。
これは志望校が違っていても受験生として当たり前の常識です。
すぐに身につくものでもありません。
何が大切かと言えば、やはり家族一丸となって小学校受験に臨むというスタンスなのです。

目次
▼ 親子で季節の行事を経験! お受験で年中行事を体験する大切さ
▼ お子さんと一緒に博物館や水族館に出かけて知的好奇心を刺激!子供の考える力を育む
▼ 家族でお出かけ!子供に多くの体験をさせる親は面接に強い!
▼ 地域のイベントなどは子供の礼儀作法を鍛えるチャンス!
▼ 公共の場所で学べる社会的マナー!行動観察で必要な「人の話を聞く力」を育てる
▼ さいごに ~人としての感性を当たり前に育てること~
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親子で季節の行事を経験!お受験で年中行事を体験する大切さ

小学校受験の口頭試問などでは、日本の四季にまつわる問題が出されることが多いのです。
最近は、スマホですぐに情報を得ることができる便利な環境にあります。
お子さん自身が体験などを通して得られる「経験値」よりも先に情報として得られることが多くあります。
あえてそこを覆すように、経験をさせることが子供の成長のためにも必要となります。
受験生である子供を積極的に家から連れ出すということは、受験準備や模擬テストの兼ね合いもあって多少大変に感じる場合もあります。
それでも、時間のやりくりをして、いろんな人と関わることもお受験に結びつく大事なことです。
見知らぬ人との会話の経験値というのも、やがてお子さんにとっては大きな糧になるはずです。

季節ごとの行事を家族全員で迎えるという喜びは、お子さんの記憶に必ず留まるものです。
できることはなんでも体験させるという親御さんの努力は実を結ぶのです。
人間同士の触れ合いや、季節にまつわる行事に参加をすることは、受験に向けての感性が整います。
そして綺麗な言葉で語るということを同時に教えてあげたいものです。
人との会話というのも、外の世界に出れば出る程に育つものです。



日本人ならではの「年中行事」を意識する暮らし

元旦から始まる正月には、家族で神社に出かけ「初詣」をすることが、その年最初の行事です。
その後も「ひな祭り」「端午の節句」「七夕」「お月見」というものを、お子さんに体験させて知識に植え付けることはとても重要です。
日本には美しい四季があるように、季節も移っていきます。
この情景を垣間見ることができるのも、すべては実体験です。
春の花を眺めるのも図鑑やスマホの画像ではなく、お子さんの目を通してみることで実感が湧き立つのです。
そして、木々の青さや秋の紅葉、冬の雪景色なども本物を見せてあげることが大切です。

なぜこのようなことが重要視されるのかと言えば、やはり口頭試問ペーパーテストに限らずに、物事を考えるときの知識は実体験に基づくものだからです。
知識と経験を積むためには親が子どもと一緒に外にお出かけをする必要があります。
まずはここから始めてみるのはいかがでしょうか?

お子さんと一緒に博物館や水族館に出かけて知的好奇心を刺激!子供の考える力を育む

親子での散歩は、季節の花や生き物を体感できる良い機会です。
子どもは、季節によって景色が生き物が変わる事に気づく経験にもなります。
公園は、自然の中でたくさん遊べるので、お子さんと気軽に足を運びやすいですよね。
公共施設でおすすめなのが、博物館です。
博物館で実際に見て学ぶことで、子供の知的好奇心を刺激するのです。
また、公共施設ばかりに限らず、水族館動物園などのレジャー施設と呼ばれる場所に出かけるのも子供にとってはよい経験になります。
水族館では、水槽で泳ぐ魚を眺めるだけではなく、その場にいる方々との触れ合いや、話しかけてくれる館内スタッフとの会話などを通じて社会を学んでいくのです。
博物館や水族館、動物園は、子供の知的好奇心を高める効果もあります。

様々な場所に出かけて人と触れ合うことは、お子さんにとっては人と会話をする時の自信に繋がっていきます。
同時にマナーも学ぶことになるのです。
人にものを尋ねる時にはいきなり馴れ馴れしく話をしないように指導をして、「すみません、教えてほしいのですが・・」と丁寧な前置きをすることを学びます。
知らない人には敬語を使って挨拶をしてから話しを始めるというルールも身につくのです。



家庭の中だけでは育たない「日常のマナー」

家庭生活の中で、余暇の時間には親子で出かけて お子さんに社会経験を積ませることが子供の成長を育みます。
何事にも動じない日常のマナーというのは、すべてが経験値から吸収されるのです。
塾の講師や自分の家族や親族としか会話が成立しないような視野の狭さでは、到底「受験」には勝てません。
5歳児であっても、志望校によってはそれよりも高いレベルの日常マナー常識を求められる場合もあるのです。
丁寧に言葉を選ぶようなお子さんに育てるためには、言葉の教育だけではまかり通りません。

お子さんには、多くの経験を積んで、行動観察口頭試問の場面でその成果を発揮していただけたらと思います。
これには長い時間をかけてお子さんをあらゆる場所に連れ出し、親として見守りながら社会を知る経験を積ませることが一番の早道なのです。

家族でお出かけ!子供に多くの体験をさせる親は面接に強い!

小学校受験の面接では、様々な経験を積むことで実体験を踏まえて語ることができます。
親御さんとしても子育てに対してどれだけの熱量を持って取り組んでいるのかが、面接官や担当されている先生方に伝わるのです。
子供と年中行事や季節のイベントを通して四季をどのように過ごしているのかを具体的に伝えることが可能になるのです。

親として「家庭内教育のモットーは何ですか?」という質問に対して、うまく伝えられない場合があります。
それでも多くの経験をお子さんと一緒に積むことで、親御さんなりに発言ができるようになります。
社会的なマナーを守れるような子供に育てたいという気持ちで季節の行事に参加している家庭もあるのです。
確かに、美術館や博物館で大きな声を出さないというしつけや、勝手に展示物に触れないというマナーについては、自然と身につくものです。
これはお子さんの成長過程においても大きな収穫になるに違いありません。



「常識」は家庭生活の中で学ぶことが多い

お受験で求められるのは高度な専門テクニックなどではありません。
つまり当たり前の常識を子供が身につけているかどうかという点をみられると念頭に置いてください。
お子さんに求めるべきことは「当たり前のこと」でしかないのです。

子供にいろんな体験をさせることで、多くのことが身に付きます。
これを単に見過ごさすに、お子さんの成長過程の中での大きな収穫とみなしてください。
基本的に、日常的な常識は家庭生活の中で学べることが多いのです。
我が家の教育方針というテーマで考えたときにも、お子さんに何を求めて多くの経験を積ませようとしているのか確固たる信念を持って相手に伝えることができれば、親の面接としてはパーフェクトです。

地域のイベントなどは子供の礼儀作法を鍛えるチャンス!

お子さんにとって多くの人と関わることは、どれだけ幼児教室に通っても学べない「何か」を学ぶことにつながるのです。
それは対応力というジャンルにまつわることです。
様々な体験を通して得た経験は、知的財産として お子さんの中にも蓄積されるものです。

礼儀作法というものは、どうしても限られた人間関係では学べないものです。
自分の尺度だけで物事を考えないことや、社会の中でまかり通らないことがあるということを体感することが重要です。
そのためには地域行事や子供会などの行事に参加をして、様々なものを学習させるきっかけを作ったという、お受験経験者の声もあるほどです。
地域のイベントというのは、若い人から年配の人までが集う格好の場所です。
そこで、他の人と触れ合い、大人の人との関わりや同年代のお子さんとの触れ合いなどが、経験できるのです。



体験したものを形にできる力

子供がいくら想像力が旺盛であっても、実体験にかなうものはありません。
実際にお花見に行った体験から桜の「ピンク色」が表現できるわけであり、画像で見ただけでも それが春の花と直結するのです。
秋の紅葉は思いのほかビビッドな発色をしていることも、実際に紅葉狩りに出かけてわかるものなのです。
秋=紅葉というのは、案外と正答率の低いものなのです。
だからこそ、確実に季節の植物を理解しておきたいものなのです。

自分の思い出や経験を絵画にする「絵日記」として練習を積むことでも、受験当日にその力を存分に発揮することができるのです。
幼いころに目にしたもの、触れたものが生涯の思い出になります。
そこを確実に合格ラインに結び付けるためには、演習をするほかないのです。
常に下地になっていることは、ご家庭での実体験であることを忘れないようにしてください。

公共の場所で学べる社会的マナー!行動観察で必要な「人の話を聞く力」を育てる

博物館美術館などに出かけると、必ず最初にお約束が言い渡されます。
その場所では飲食が禁止であることや大きな声を出さないことなど、事細かなインフォメーションを聞いたうえで入館をするというのは、お子さんにとっては面倒に感じるはずです。
それでも、これらの約束事を守れることがお受験の世界に通用していくわけです。

小学校受験の入学考査には行動観察という分野があります。
行動観察では、受験生にあらかじめ「お約束事」が言い渡されます。
例えば、おしゃべりをしないということや、走らないという簡単なことです。
しかしながら、その場ではわかっていても数分経つと忘れてしまうのが子供なのです。
行動観察では、受験生が指示通りにすべての行動を落ち着いて行えるかどうかを観察されているわけです。



幼い頃からの体験が生きる

何度も公共の場所に出かけて堅苦しいルールを守ってきたお子さんには、同じような感覚で受け入れられることだと思います。
つまり人の話をきちんと聞けることが問われているわけです。
公共の施設などに お出かけをしているお子さんは、その場に応じで守らなければいけないルールを一つずつ会得していきます。
その経験が大事なのです。

さいごに ~人としての感性を当たり前に育てること~

お受験という目標が定まると、お子さんの英才教育が始まります。
日々の暮らしの中で季節の行事を大事にする気持ちや、親せきや地域の大人のとの関わりの中で子供らしく振舞えることが需要です。
時には、子供にとってマナー違反を叱責されることもあるでしょう。
公共の場所では、周りを気遣い大声で会話をしないことなど大人になれば当たり前のことです。
常識的なマナーを幼児期から学べる環境におくことで、お子さんの成長のきっかけにも繋がります。
是非、季節の行事や地域のイベントなどに参加してみてくださいね。

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