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小学校受験・男子校?女子校?何が決め手になるの?

小学校の時点では共学校の方が絶対に良い!と考える家庭と男子校、女子校にしかない良さを重んじているという家庭に分かれます。まずは各小学校の持つ良さをしっかりと親が学んで最終的に自分の子供に合う小学校を選ぶべきなのです。現在は小学校が統合してしまい女子校が共学校になっているということも起きています。

小学校の時点では共学校の方が絶対に良い!と考える家庭と男子校、女子校にしかない良さを重んじているという家庭に分かれます。
まずは各小学校の持つ良さをしっかりと親が学んで最終的に自分の子供に合う小学校を選ぶべきなのです。
現在は小学校が統合してしまい女子校が共学校になっているということも起きています。
昔ながらの校則に親が憧れを抱いても、現実には時代の流れに沿わないこともあるのです。
時代の情勢に敏感に反応をしながら、子供にとって小学生時代を過ごす場所として一番ふさわしい小学校を選んであげることが必要なのです。

目次

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有名女子小学校で学ぶということ

首都圏近隣にも多いのが名門女子小学校です。
深窓の令嬢というイメージそのままに今もその校舎の佇まいが時代の流れの中でも厳格な雰囲気を醸し出しているという点が周囲から得られる印象ではないでしょうか。
いわゆるお嬢様小学校と言われる小学校では大学まで女子教育に特化した教育を行います。
基本的に規則が厳しく自由度も少なめですので、子供の性格的にその小学校の教義が合うかどうか?については親が冷静に判断をしなければいけません。

母親がその小学校の出身であれば、なおのことわが子にも同じ小学校で学ばせたいという志向は強くなります。
但し、自分と子供とは違う人格です。
それは確かなことですので子供に親の欲目を押し付けるようなことだけは避けてください。
女子校に合う子供というのは実際には、限られた個性の持ち主であることが多いので、大衆向けではないだけに、極めて厳しい校則や受験体制にも従順について行けることが求められます。

女子校に通うということの良さそして悪い点

既に周囲には同年代の女子しかいません。
男子生徒がいない状況で長年学習を積みあげて学校生活を送ることは、男子が関わる恋愛沙汰やいじめなどに遭う可能性が極めて低いということが、親としての選択肢の理由だと思われます。
大事な女の子を安全な場所で過ごせたいと考えるのは、尋常なことではないでしょうか?女子だけの世界にしかない、絆があります。
そして勉強に集中するだけの環境の中に子供を預けられるというメリットがあります。

女子が穏やかに過ごすための校舎が予め作られています。
学校生活を過ごすうえで女子が中心であることは何よりも快適さを生み出します。
学校が過ごしやすいというのは、高い学習意欲を後押しする大事なポイントです。
そこを第一に考えて作られている学校が女子小学校であると認識しておいてください。

 

男子がいない環境で過ごすという意味

男子は力仕事、女子は手作業という昔ながらの分業が出来ないために女子同士が力を合わせて重いものを運ばないといけない場面も多々あります。
ここにも協調性が生まれるわけですが、女子があくまでもリーダーシップをとってみんなをまとめるという役割も担います。
これから社会に進出していくうえで、女子だけで学校生活を送る意味はそこにもあるのです。
女子校ならではの行事には、その女子力が高まる工夫がなされているものです。

女子だけで出来ない部分は勿論、男性職員が手助けをします。
それ以外はほとんどを女子だけで創意工夫を凝らすうということでも、行動力や思考力を高める結果につながるわけです。
女子に特化した教育を質の高い部分で受けることが出来ることは、女子校ならではの特性です。

 


礼儀作法に厳しい指導が入る

 

女子校の場合には、礼儀作法やマナー講習の時間が多く設けられています。
学校の行事やクラブ活動についても女子らしいものが揃えられています。
女子に配慮をされた内容が、充実しているので学校に通うだけで女性らしい性格や性質を育むようなカリキュラムが組まれています。
それが親としも、厳しい受験環境を何とか乗り越えてでも、通わせる意味のある女子小学校だということは確かなのです。

女子社会で多くの時間を過ごすことで、学ぶことは多々あるのです。
女性同士の場合には、他愛のないことで価値観の違いや競争心で意見が合わないこともあります。
それでも、女子校という環境で育つという土壌が心を広く持てるだけの観念を与えてくれる場合もあるのです。
最終的には女子高にしかない規律の上に成り立つことがほとんどですので安心と信頼とやがて安らぎを感じながら過ごせるようになるのです。


男子校に通うということの意味

小学校時代から同年代の女子がいない状況で学校生活を送ります。
正直なところ、女の子に興味のない男の子のほうが少ないわけです。
その環境の中で女子がいない状態は、勉強にも集中をして他の余計な観念を持つ必要がないというメリットが大きいのです。
年頃になったときに、女子への接し方がわからないまま、というデメリットも確かにあります。
ただ、それよりも高い精神力で、勉学に励むことは大きなことなのです。

女子のいない状況で学習を進めることで、より深く探求心を養い、雑念を女子に向けることのない環境で最終的に高い目標に向かって進めるということが最大の魅力です。
精神的にも男子はこれから世の中に出てしっかりと自立した生活を送れるだけの学力と力を身に付けなければいけません。
そのために質の高い教養を身に付けるための環境がどうしても必要です。
進学実績というのは、揺るぎない学校の誇りです。
そこには大学受験を十分に見据えた教育を小学校時代から既に始めるというカリキュラムにも特性があるのです。


最終目標は国立の大学進学

東京大学、京都大学という日本でも最高峰と言われる大学の医学部などに進学を志す男子生徒が多く集まるのが、男子校の特徴でもあります。

小学校時代から東大を目指すのか?


と驚く方もいますが名門男子校と言われる学校ではそれは当たり前の常識です。
つまり常に志は高く、理想は限りなく深いところにあるのです。
厳しさや規律の細かさというのは、女子校とは比べられない程度のものです。
それでもその環境に耐えうるだけの精神力と力量を持ち合わせている生徒が多く集まるのが男子校なのです。

規律に厳しい小学校も多いなか、ある程度自由な校風中にも生徒の自主性を何よりも重んじるとう傾向の強い小学校も存在します。
仲間内でけんかやいじめというのは、起きてはいけないことですが、常に孫幼な状況にも対応できるようなカウンセラーの配置や生徒からの聴き取りなどを積極的に行うという小学校側の配慮にも見ごたえがあります。

 

男子だけの世界で力をしのぎあう

社会人になるまでにはまだまだ、先が長いとはいえ子供の頃から男子同士の間柄で力を競い合い話合いを重ねるということが習慣になっていると、何よりも強い精神力を持ち合わせた子供に成長していきます。
それが男子校で培う強さであり特性なのです。

同じような趣味を持つ生徒同士の結びつきや、男の子にしか描けない世界がそこにはあります。
女子がいないだけで、妙な格好をつけることは一切ありません。
女子を取り合う、女子にモテたい、という雑念を一切排除した環境で勉学に励むことは親としても望ましい環境だと言い切れるのではないでしょうか。

一部の生徒は男子だけの間で偏った価値観を持ってしまう懸念がある、ということも囁かれています。
それでもやがて大学に進学した時点でそこから学びなおすことも十分にできるのです。
やや厳格になりつつある自分の個性というものは曲げる必要もありません。
男子校で培った独特の価値観は、やがて社会に出たときに何らかの役に立つわけです。
それが必ず必要とされる時期もあるのです。

 


それぞれの学校の特性を熟知したうえで志願をする必要性

 

学校が名門だから、というだけで志願をするのは間違っている選択です。
まずは建学の精神や教育概念などを説明会などで親が十分に理解をすることが重要です。

果たして自分の家庭教育と見合うのかどうか?という点です。

女子校に通わせたいと考える理由はどこにあるのか?
男子校に通わせる最終目標は何か?

 


ということを親として明確にすることが肝心です。
見栄や流行だけで志願をすることでは、合格には届かない場合もあります。
まずはその小学校に通わせたいと考える一番の理由を親が語れるほどに強く持ち合わせることが必要なのです。

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