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小学校受験・もう一人の主役は!?母親ということについて

小学校受験を受けるのは子供です。そして、それを家族で支えるというのは、ごく当たり前のことです。 それでも、よく考えてみてください。子供が自分の将来のことを口にして、○○小学校を受けたいなどと言いますか?ここで、発言権を持つのは、子供と過ごす時間が一番長い母親であると言えます。これは意外と母親本人が気づかずに過ごしていることです。 小学校受験に対する心構えは、親が話し合えばよいことです。その上、大切な母親が知っておくべきこともあるのです。

小学校受験を受けるのは子供です。そして、それを家族で支えるというのは、ごく当たり前のことです。
それでも、よく考えてみてください。子供が自分の将来のことを口にして、○○小学校を受けたいなどと言いますか?ここで、発言権を持つのは、子供と過ごす時間が一番長い母親であると言えます。これは意外と母親本人が気づかずに過ごしていることです。
小学校受験に対する心構えは、親が話し合えばよいことです。その上、大切な母親が知っておくべきこともあるのです。

目次

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受験をするのは子供、それでも親も考査されている?

小学校受験は、親の思惑や意向が盛り込まれるものです。
表面的には子供が切磋琢磨して、志望校を目指すという感じですが、実は親が担う比重は大きい!ということです。
まだ、自分の志望校を選べるような意思もなければ、具体的に何から始めようか、という選択権もありません。
これは当然のことです。
それよりも、親が「○○小学校に合格させたい」ということがベースになるのです。しかも、塾などに出向くのは、圧倒的に母親ということです。これって!?案外と気づいていないことでもあります。
母親は、塾と子供のパイプ役でもあって、父親や祖父母と子供の間に立って、様々なことを采配する役割も担います。

 

 

┃いっそ考え直してみませんか?

せっかくのお受験です。「私が受ける受験」という考えもありなのです。むしろ、それくらいの腹積もりで挑む方が、子供と共に頑張れるものです。中学生以上になると逆に、子供の勉強に付き添うようなことはタブーになります。
子供はどんどん成長していきます。そのうち、親をシャットアウトして、猛烈に勉強をする時期が来るのです。
そう考えると、深く関われるのが、小学校受験であることがわかりますよね。精一杯の愛情を持って今しかできない「寄り添い方」をしてあげましょう。そして、お受験を一緒に走りぬいてください。子供も、母親が常に側に居て叱咤激励だけではなく、一緒に頑張ってくれることに満足を得るもいのです。
そして、子供の性格に沿った教え方をしてくれる塾を自分の目で探して通わせてあげてみてください。

すべてを母親が決めるというのは、確かに荷が重い話です。最後の決定は両親揃ってそれば良いことです。つまり。日常的な受験準備は、母親が率先して行うことを、深く自覚してほしいのです。


「母は強し」の精神で頑張る!

お受験のために通う塾には、8割以上は母親が付き添ってきます。そして塾によっては毎回、その日の授業内容を親に説明する時間を設けます。
そこで、「できる母親」はメモや録音をしてまで講師の一言を聞き逃すまいと必死なっています。これで良いのではないでしょうか?母親というのは、子供を叱りつけるばかりではなく、時には縁の下の力持ちになり、時には率先して、育児の勉強を両立させるという頼もしさが必要です。

小学校受験のプロにレクチャーを受けて、子供のテンションを常に保って、頼もしい姿でありたいものです。確かに、母は強しの精神で頑張るしかない‥という感じです。面接に対しても、フルに緊張するのは当たり前!それほど真摯に向き合っていれば、それが試験官に伝わります。母親がどれだけ苦労と工夫を駆使して、子供に接してきたのか?それを父親はどんな思いで見守ってきたのか?ということが絶対に大事なことなのです。

 

┃子供をコントロールするのではなく、親も一緒に頑張るという姿勢

何を頑張れば??というのは、素直な意見だと思います。
そうですよね?子供が受験をするのに、何をどう頑張れば良いのでしょうか・・これは率直な意見です。
ただ、お受験というのは、子供の時間を完全に管理して、自由を奪ってコントロールをすることではありません。そこは履き違わないようにしてください。
もしも、通っている塾の体制が子供の個性を殺してしまうと感じたときには潔く申し出る勇気を持つ!ここです。子供の情緒は親が手に取るようにわかっているものです。だからこそ、豊かな教育をお受験準備にも取り入れたいと考えれば良良いのです。

目覚めてますか?お受験は母親の頑張りも利くということです。
塾によっては親だけを集めて「小学校受験における親の役割」というレクチャーが行われているほどです。いわゆる母親教室的なものが、気づきになって、母親は開眼するということも、大いに起こりうるのです。母親の受験に対する姿勢はどんな感じでしょうか?
頑張っていればどこか受かるというような安易な考えであれば、五今すぐ捨ててください。そうではありませんよ。子供のモチベーションを保ち、出来る限り子供の心の声を聴いて、今何をどう考えているのか?ということを母親として最大限理解をしてほしいのです。


母親は感情的にならないことが鉄則

お受験ともなると、何かあれば感情的になってしまうのが愛情深い母親の傾向です。塾でとても点数が悪かったときや、もどかしいほどに、授業についていけていなかった時には、叫びたくなる感情を抑え込むのです。そして次にとる行動としては、子供を受け入れて、子供が不甲斐ないと感じていることを共有するのです。一緒になって悔しいという気持ちを理解すれば子供は、一瞬にして孤独なお受験勉強から解放されます。そんなものです。

叱られる時は一緒に叱られて「うまく行かなかったね・・」と一緒に反省をする母親でいてください。上から目線で何もかもを命令するような母親では、子供の心を潤すことはできません。子供を志望校に合格させようとする、責任感をもってみてください。ここが肝心です。しばらくの間、自分の趣味などに時間を費やすことが難しくなるかもしれません。それでも、子供のお受験を選んだ限り、やり通す他ないのです。

 

┃過保護とは違う寄り添い

受験塾の講師を長く務めていると、「わっ!プロ母親!」と思える逸材にも出会います。それは、とにかく母親に余裕があることがまずは共通していました。
どんなことにも腰が低く、その上、大きく気持ちを揺さぶらない人という印象でしょうか。子供が塾で落ち着きがないときにも、大声で叱りつけるようなことはしませんでした。
あまりにも集中できず、周囲に迷惑をかけると判断して母親は、その場から子供を連れ帰りました。みんなの居るまでグダグダと説教をすることを良しとしなかった親の配慮です。

やる気がないのは自分のせい、とそのような親は言います。「自分がしっかりと子供を管理できなかったので、授業を受けられないのです。」という低調なお詫びを入れて「今日は失礼します。
家で良く話し合ってきます」という潔さがありました。感情を表に出さずに、子供をそのまま連れ帰って自宅で、もう一度塾での態度について話し合うということです。
ちゃんと授業を受けないのは、子供の落ち着きや集中力のせいにするのが往々の母親の言い分です。先生が付いているのだからきちんと受験の準備をさせてやってください!そんなことは、まかり通らないのです。
塾に通うということは、当たり前に学ぼうとする気持ちがある場合です。そこまでに到達していない子どもを、連れてきた自分が悪いという取り込む方は、まさに理想の母親像に近いのではないでしょうか。

この際、「できる母親」に変身すれば良いのです。
そこには母親の吸収力やリサーチ力が必要になりますが。受験本番までに短い時間です。是非とも、そんな強さを持ち合わせられるような母親でいてください。

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