世界に通用する子供を育てるお受験総合ブログ

全国の幼稚園小学校中学校幼児教室を探す
お受験TOWN[お受験タウン]ホーム >

子供の生活リズムを整えお受験の合格へ導く

私立小学校や国立小学校、私立幼稚園の受験を乗り越えるためにも、子どもの生活習慣がポイントになります。規則正しい生活リズムを習慣づけることは、子どもの脳が活性化され学習習慣を身につけやすくなります。また、お受験本番や入園・入学後のお子さんの学園生活にも規則正しい生活リズムは求められるのです。

子供の生活リズムは大人と違って非常に重要です。
学生時代を経て大人として社会で活躍していくにあたって欠かせないものが生活リズムと言っても過言ではありません。
乳児期の赤ちゃんから生活リズムを意識してあげることで子供の勉学にいい影響を与えます。

子供の生活リズムは、親御さんの生活リズムが大きく影響します。
夜泣きに悩むお母さんも多いですが、夜に眠くなる習性は人間なら誰でも持っているものです。
この夜泣きという習性を作っているのは親御さんです。

  • 昼間太陽の光を浴びていますか
  • 夜親と一緒にだらだら起きていませんか
  • 朝、早起きをさせていますか

親の都合でこういうことができていないと、子供は「夜泣き」という行動に出やすいものです。

体内の生活リズムを作る基礎となる体温や血圧などの状態が異常になれば、子供の体に悪い影響を与えます。
今回は、子供の生活リズムを作る要素について見直してみましょう。

目次
▼ お受験を有利に勝ち抜くために欠かせない「生活リズム」の3つのポイント
▼ 生活リズムが習慣づくと子供の成長にどのような影響があるの?
▼ 「寝る時間が遅い」ことが子供へ与える悪影響
▼ 簡単な早寝早起きの実践方法
▼ さいごに
スポンサードリンク



お受験を有利に勝ち抜く「生活リズム」に欠かせない3つのポイント

子供にとって「お受験」は、それだけでもストレスとなりプレッシャーを感じやすいものです。
だからこそ、乳・幼児期から生活リズムを整えてあげておくことが重要になります。
生活リズムは変えることができるのです。
お受験を有利に勝ち抜くための生活についてご紹介しますので、親としてやれることをぜひ実践していただければと思います。



早起きの習慣

「早寝早起き」とよく言われますが、ぜひ「早く起こす」ことを実践してください。
人間は眠くなれば寝る生き物です。
夜眠たいから眠るという状態にしてあげることが大切です。
親として「昨晩は遅くまで起きていたから今朝はもう少し寝させてあげたい」という気持ちは逆効果です。
睡眠時間の確保も大切ですが、前夜に夜更かしをしても早起きすればその夜には眠くなります。



日中の活動重視

太陽の光に当たることも重要です。
体内時計として朝日の光を浴びることで体がリセットされます。
また、生活そのものに活気が生まれ、夜の睡眠効果が期待できます。
これらの効果は体内で作られるセロトニンという神経物質が関わっていることは科学的にも証明されています。
セロトニンは、規則正しい生活習慣によってたくさん分泌されるのです。
特に午前中に太陽の光を浴びることで、セロトニンはより分泌されます。



一日3度のバランスのとれた食事

給食は、栄養士などによってバランスが考えられています。
給食をしっかり食べていると、その一食については心配はいりません。
親としてすべきことは、朝と夜の食事ということになります。
幼児期に好き嫌いが激しくなってしまうお子さんも多いのは事実です。
一概に親の責任とは言えませんが、食生活は家族であらためていくことで解決はできます。

時間に追われると、食事時間を十分取らず楽しい食事になっていないことが多いです。
そうです。時間をかけて楽しい夕食時間にしましょう。
そして、少しずつでも好き嫌いをなくすことができるように母親なりの工夫をしてあげることです。
お受験を有利に勝ち抜くためにも、お子様が嫌いな食べ物を克服しようとする姿や嫌いなものを食べれるようになることは重要なことです。

生活リズムが習慣づくと子供の成長にどのような影響があるの?

先ほど、「生活リズム」のポイントについて説明をさせていただきました。
では、この生活リズムを身につけると子供の成長にどのような効果があるのかみてみましょう。



体内時計が正常に動く

体内時計は、動物それぞれが持ち備えているものです。
子供時代から体内時計を正常に動かすことは非常に重要です。
体内時計は、血圧、体温、ホルモン分泌、代謝などへ影響します。
早起きをして日の光を体感して決まった時間に寝ることが、体内時計を働かせるためには重要になります。



ホルモンを正常に分泌

人の成長に関わる「成長ホルモン」は寝ている間に分泌されます
不規則な生活によって 不十分な睡眠を続けているとホルモンが正常に分泌されません。
心や体の成長に関わるホルモンを正常に分泌するために、上述の「早起きの習慣」づけが非常に重要になります。



脳の動きが活性化

脳には、「海馬」という記憶に深く関係のある組織があります。
睡眠時間が長い子供の海馬はそうでない子供よりも大きいという結果が出ています。
また、脳そのものはレム睡眠中(浅い眠り)に形成されるものです。
赤ちゃんのように一日の多くの時間を睡眠にあてている場合には特に重要になります。

「寝る時間が遅い」ことが子供へ与える悪影響

夫婦共働きで大人が忙しい家庭では、子供の就寝時間も遅くなりがちです。
子供の就寝時間が遅いと子供にどのような悪影響があるのかみてみましょう。



肥満になる

就寝時間が遅い家庭では、子供の夕食時間も遅い傾向があり、場合によっては夜食もあります。
睡眠不足になると運動能力の低下や子供のやる気の減少などの傾向が出てきます。
また、人のストレスに影響をするストレスホルモンと言われる「コルチゾール」の分泌にも影響します。
通常、毎朝分泌され夕方にかけて減少していくホルモンです。
コルチゾールは、血糖値の増減を抑える効果と代謝促進作用があります。
しかし、睡眠不足になるとコルチゾールは過剰に分泌され、代謝が低下して脂肪が蓄えられやすくなります。
睡眠と肥満には関係があります。
たくさん体を動かして しっかり寝ることが、健康的な身体づくりには大切になります。



高血圧になる心配

子供の高血圧もよく耳にするようになりました。
塩分の摂り過ぎによって高血圧を招いてしまいます。
また、睡眠時間が血圧に影響することも明らかになっています。

日中は交感神経が、就寝中には副交感神経が優位に働きます。
血圧は、日中に高くなり 睡眠中は低くなります。
睡眠が不足すると、本人は寝ていも脳が起きている状態になりやすく、睡眠中でも日中の高い血圧になりやすいのです。
通常、睡眠中は副交感神経の働きで血圧は低くなるものですが、睡眠不足や深い眠りにつけない場合は、交感神経が優位に働き血圧が上昇しやすいのです。



集中力・食欲の低下

睡眠不足が集中力に影響することも明らかですが、人の精神状態にも影響することもわかっています。
感情コントロールという点にも影響を与え、イライラや無力という状態にもつながっています。
これには上述のセロトニンも関わっています。
日光を浴びる、適度な運動をすることも必要だということになります。

簡単な早寝早起きの実践方法

早寝早起きは、毎日の習慣として子供も大人も心がけたいものです。
大人はなかなかそういうわけにはいきませんが、子供の場合には実践する方法があります。
それは、早起きをさせることです。(これにつきましては、上述の「早起きの習慣を」で述べています。)
子供に規則正しい生活習慣を身に付けさせるために親としてできることです。
早起きをさせるためにも、お子さんには早く寝る習慣をつけてあげましょう。



さいごに

規則正しい生活リズムは、親が子供に習慣づけさせることができるのです。
子供の生活リズムを習慣づけることは、勉学に大きな影響を与えます。
生活リズムが整うと、学習習慣も身につけやすくなるものです。
お受験当日も、早起きをしなければなりません。
入園・入学後も規則正しい生活が求められます。
子供のためにも、親として早いうちから生活リズムを整えてあげてくださいね。

スポンサードリンク



TOP