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目標達成の為に努力する子へ!チャレンジ意欲の育て方

子供は好奇心が旺盛で新しい事にチャレンジしようとします。挑戦に失敗しても、失敗で学ぶこともあります。また、その過程を褒めることで、最後まで諦めない根性が育まれます。何事にも挑戦する意欲のある子供は、勉強にも貪欲であり、問題を解くことを楽しめる傾向にあります。目標に向かって努力をするのもチャレンジ意欲があってこそです。


子供には、何事にも興味を持って意欲的に取り組んで欲しいものですよね。
今回は、チャレンジ意欲を育てる為のポイントを紹介します。

目次
▼ 新しい事に挑戦する事は、勉強のやる気アップや努力をする事につながる
▼ 人生で一番「挑戦意欲」が高い幼児期は、子供の成長を伸ばすチャンス
▼ 子供がやりたい事はチャレンジさせましょう!
▼ 挑戦意欲が育つ家庭環境のポイント
▼ さいごに
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新しい事に挑戦する事は、勉強のやる気アップや努力をする事につながる

親であれば自分の子供には様々なことに挑戦していって欲しいと願うものです。
新しいことに挑戦する姿勢は、学校での勉強運動だけではなく社会に出てからの成長にも大きく影響をしていきます。



チャレンジ意欲は学力に影響する

チャレンジ意欲は、小学校に入学してからの学力と密接な関連性があります。
どの教科においても、難しい課題を前にしたときにすぐに諦めてしまうのか、試行錯誤を繰り返しながら最後までチャレンジをするのかで、結果は大きく違ってくるからです。
できるとわかっている課題ばかりと向き合う子供よりも、自分には難しいと思われる課題に対しても積極的に挑戦を楽しめる子供の方が、確実に学力が伸びていくでしょう。
また、中学校入試や高校入試では、知識を問う問題よりも思考力判断力が必要な問題が重視される傾向がますます強まっています。
このような問題を解くには、チャレンジ意欲が必要です。



社会で役立つチャレンジ意欲

社会に出てからも、チャレンジ意欲はなくてはならないものです。
仕事では、失敗をして上司から叱られたり、仲間同士で競い合ったりすることは当たり前です。
失敗をしても諦めることなくやり遂げる力が常に求められています。
目標に向かって創意工夫をし、努力し続ける力は、チャレンジ意欲があってこそです。

人生で一番「挑戦意欲」が高い幼児期は、子供の成長を伸ばすチャンス

幼児期の子供は、どんなことに対しても自分でやりたがることが大きな特徴です。
お手伝いや自分の着替え、お兄ちゃんやお姉ちゃんがやっていることを真似するなど、自分でやらなければ気が済みません。
自分には到底できないようなことでもやりたがります。



幼児期の子供が人生で一番挑戦意欲が高い理由

乳幼児期の子供が何でもやりたがるのは、自我が芽生えてきた証拠です。
自分もやってみたいという気持ちは、好奇心とともに自立心が育ってきているのです。
子供は、2歳前後になると自我意識が芽生えてきます。自分で考え、行動しようとする欲求が高まってくるのです。
その結果、自己主張が強くなり、できないようなことでも自分でやろうとします。
湧き上がる自立心や好奇心を抑えられなくて、どのようなことにもチャレンジするのが幼児期です。
幼児期は、人生で一番挑戦的意欲が高い時期であるといえるでしょう。



何でもやりたがることは、成長に大切なステップ

母親にとっては、何でもやりたがるこの幼い時期は大変なことや苦労が多い時期でもあります。
忙しいときに「自分でやる!」攻撃が始まると、余計な仕事ばかりが増えて母親のイライラの原因にもなります。
子供は、自分の思い通りにできないとイライラし、癇癪を起してしまいます。
それでも、何度も繰り返していくうちにできるようになることを学び、成長をしていくのです。
これがいわゆる「第一次反抗期」と呼ばれるもので、成長にとってはとても大切なステップです。
幼児期にやりたがる気持ちを大人に抑えられた子供は、好奇心挑戦意欲が低い子供に成長していきます。
幼児期の子供がやりたがる多くのことが、大人にとっては余計なことかもしれません。
それでも、子供の気持ちを大切にし、失敗をしてでもやらせてみることで、子供の成長を伸ばします。
できないけれども挑戦したことは、その後の子供の宝物になることでしょう。

子供がやりたい事はチャレンジさせましょう!

子供は、誰でもチャレンジ意欲を持って生まれてきます。
親の接し方しだいで、子供のチャレンジ意欲に差が出てきます。
チャレンジ意欲が失われていく子供、チャレンジ意欲が旺盛な子供がいるのは そのためです。
好奇心旺盛な幼児期だからこそ、チャレンジ意欲を育ててあげましょう!



子供がやりたいと言ったことはチャレンジさせよう!

チャレンジ意欲を育てるためには、子供がやりたいと言ったことはチャレンジをさせてあげましょう。
母親や父親としては、子供にさまざまな体験ができる機会をたくさんつくってあげてください。
このとき大切なことは、選択肢を用意して子供を応援することです。
やるかやらないかは、子供に決めさせてあげてください。



結果ではなく意欲を認めよう!

子供のチャレンジ意欲を育てるには、結果ではなく意欲を認めてあげることが大切です。
結果ばかりを認めていると、期待した結果が得られないときには自信を失ってしまいます。
心が折れかかり挑戦するのをやめてしまうこともあるかもしれません。
たとえどのような結果であっても、母親や父親がチャレンジした意欲を認めてあげれば子供は満足します。
「毎日練習を続けられたことは素晴らしいことだよ!」と褒めてあげれば、次へのチャレンジ意欲に繋がります。



子供にたくさんの失敗をさせよう!

子供にたくさんの失敗をさせることも、チャレンジ意欲を高めるためには大切なことです。
結果だけを求めて子供のやることに口や手を出しすぎてしまうと、子供は失敗から学ぶチャンスが奪われてしまいます。
その結果、いつも受身になって言われたことしかやらない人間に育っていくでしょう。
幼児期にたくさん失敗を経験した子供は、失敗から立ち直る方法を身につけていきます。
失敗をしても「また次にがんばればいいや!」っと思える。
そんな子供に育てていきましょう。



壁にぶつかったときの親の関わり方を知ろう!

子供が壁にぶつかったときに大切なことは、子供の気持ちを受け止めて失敗をしても大丈夫であることを伝えることです。
「一人でがんばりなさい!」と突き放してはいけません。
どのようなことが原因で壁にぶつかっているのか、どうすれば壁を乗り越えられるのかを一緒に考えてあげましょう。

挑戦意欲が育つ家庭環境のポイント

自分のことは自分で決めていく家庭環境で育った子供は、主体性が育ち、挑戦意欲が強い子供になっていきます。
母親や父親の接し方次第で、挑戦意欲の高い子供にも低い子供にも育っていくのです。
子供の挑戦意欲が育つ家庭環境は、次のような特徴があります。



幼児期の遊びの中で達成感を味わわせている

幼児期に遊びの中で達成感を味わう経験を多くしている子供ほど、挑戦意欲の高い子供に育っています。
子供が遊びの中で達成感を味わうポイントは、母親や父親が一緒に遊んであげることです。
ほんの少しの隙間時間を使って親子で手遊びをしたり、公園に出かけて新しい遊具に挑戦させたりするのもよいでしょう。



お手伝いで子供が工夫するしかけを用意している

お手伝いを通して、挑戦意欲を育てている家庭もあります。
それは、子供が工夫するしかけを用意しておくことです。
ただ単に洗濯物を干す手伝いをさせるのではなく、どのように干したらよく乾くのかを子供に考えさせるのです。
お手伝いを工夫することは、子供にとっては新しいことに挑戦することです。
日常生活の中で小さな挑戦を繰り返し、成功体験を積み重ねていけばチャレンジする心が育っていきます。



母親が多くの人と接している

挑戦意欲の高い子供の母親は、日頃から多くの人と接しているという共通点があるようです。
いろいろなタイプの人と付き合いのある母親は、自分とは違った子育ての方法を知ることができます。
年齢の違う母親や祖父母世代の人との触れ合いを通して、自分の子育てを見直すことができるようです。
自分の視野が少し広がることで子供の失敗も優しく受け止められるようになり、子供の挑戦意欲が育つ後押しをしてくれます。

さいごに

子供は、自分でやりたい事を見つけてチャレンジする事で、最後まで諦めない力を身につけていきます。
また、達成感を味わうことでますますチャレンジ意欲は増していきます。
最後まで頑張る子供に育つ為にも子供のチャレンジする姿を見守り時には一緒にチャレンジしましょう。

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