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心の強さがお受験にも影響する!子育てを見直しお受験に勝つために親が出来る事

お受験の準備中の期間、高い志があるほどに親が何度も心折れる体験をするものです。 いま悩んでいる方もそうでない方も、お受験を考えられるご家庭で親ができる子供サポートを見直してみてはいかがでしょう。

お受験の準備中の期間、高い志があるほどに親が何度も心折れる体験をするものです。
いま悩んでいる方もそうでない方も、お受験を考えられるご家庭で親ができる子供サポートを見直してみてはいかがでしょう。
その場合には、どんな心持ちで対応すれば良いのか?心の強い子とは、どんな子供なのか?ということをお受験に即して考えてみます。

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子育ての基本1)親が子供を大事に育てすぎないことがコツ?

ついお受験に向き合う子供には、親は過保護になってしまいます。
何でも口出しをしているうちに、子供は自分で考える事をしなくなります。周りの意見を素直に聞きますが、自ら考えたり発言することが出来なくなってきます。
また健康管理として清潔にすることは大切ですが、子供のうちは怪我をしたり身体の中でウイルスと闘うことによって自己免疫力が高くなるのです。
子供の遊びも一緒で、子供同士の遊びにあまり親がはいることはおすすめしません。
友達と遊ぶ中で我慢やケンカや仲直りの方法を学びます。
健康管理や遊びの管理までを親が気をつけて行ううちに子供の視野を狭めていないか注意しましょう。
心の強さというのは日々の暮らしの中や、幼稚園、保育園という場所で徐々に育つものです。
強い子、というのは喧嘩が強いという意味でもなく力が強いという意味でもありません。
何が強さを引き出すのか?ということについても考えてみてください。
ある程度、親は子供との距離を持って、子供を見守ります。
そして子供の心の成長を冷静に見守れることが最良の方法です。
親子である以上、なんでも見過ごしてしまう場合もあります。これくらいは大丈夫!という甘さが、お受験の場面では足を引っ張る場合もあるのです。

何が必要なのか?という問いについては普段の生活で当たり前のことが当たり前にできるのか?という点にかかってきています。

┃子供の興味を示す好奇心を見逃さない

最近の子供は少しクールでドライなタイプの性格の子が増えていると言われています。
確かにお受験準備を進めていると、どこか冷めた目をした子供が多いのも否めません。
子供の時間の中で日々の行事やお勉強に追われてしまうと、どうしても本来の5歳児の良さが封印されてしまいます。
封印されてしまうと本当の子供の良さは面接時などでも発揮することはできなくなるのです。
そこで大事なのはどんな分野にも子供らしい好奇心を示して、自分の知恵を膨らますきっかけにできることです。
これらの学習を進めている中で、何でも興味を持ったこと知ろうとする気持ちへ繋がります。
この探究心は子供の頃に育てることが一番、将来の考えに影響します。
これをお受験に生かせれば、子供も親御さんも、無理なく準備期間を過ごすことが出来るのです。


お受験本番は、心の強さで周りの子供と差をつける

打たれ弱さというのは、お受験塾でもかなりの確率で、裏目に出るものです。それを実際に感じる場面は多々あります。
決して楽しいことばかりではない、受験準備の最中に、少し叱責されただけで大泣きをして次から教室に足を運べなくなるようなタイプの子供は、やはりお受験で結果を出すことが困難です。
これは残念ながら確かなことです。うまく行く時と行かない時があることを、子供は体感しながら成長をします。

わからないことは、聞くというスタンスを子供が取れるように親はしつけるようにしましょう。
塾でも何度も教えることは「わからないのでもう一度教えてください。」と言える勇気を持とうということです。
口頭試問などでも自分が何を聞かれているのかがわからずに、適当に答えてしまうと悪い結果につながる場合もあるのです。
分からない事も自主的に考えて発想できる力を持つことが、本来の利発的な行動力のある子供と呼ばれます。
いつまでも同じところで停滞してしまうのは、お受験準備としても歓迎されないことでもあります。

┃難しいことでも折れずに最後まで取り組む気持ち

ひたむきさ、というのは幼児にはまだまだ備わっていないことですが、お受験の場面では様々な種類の常識問題などに取り組みます。
よく使われる言葉で「わからない・もういやだ・できない」などネガティブな言葉を重ねて嫌がる子供は心が育っていない、心が弱い証拠となります。
おうちの中でもその言葉を発することで、何でも嫌なことは回避できてきたのでしょう。
但し、それは完全に甘えでしかありません。ここは厳しくその現状を踏まえて、親が躾を行うべきでしょう。
心の強さというのは、親からの愛の鞭によって育まれます。子供が出来ないでいることや困った状況でも、一度自分で考えさせてみましょう。
そして次のステップまで取り合える自分で進んでみようとする根気は強さにつながっていきます。
言われたことを言われたとおりに一度は取り組んでみる。それでもダメな場合には質問をしてみるという作業が、とても大事です。

┃得意でないこともやらせてみる。頑張ってみる。

幼稚園・保育園では「嫌なこと」も少なからずあります。
不得意なことにぶつかった時の対処は、子供が打開できることが理想的です。
お受験のペーパーテストでも、少しも自分で考えようとせずに紙を破り鉛筆を放り投げるような子は、即座にその授業からは退出してもらうのが、どの教室でも対応方法です。
一人の子供がかんしゃくを起こすだけで集団授業などは成り立たなくなるからです。それが勝手なことだと子供は分かりません。
その後、よく説明し周りに迷惑をかけていることを説明をすると、たいていの子供は反省の表情を見せるようになります。
一部子供はなお、理解せずに高圧的な態度を取り続けるものです。
得意できない嫌いであるから途中で保織り投げるということは一番いけないことです。
できないことだから、頑張ってみる気持ちを育てることが重要です。


得意でないことも何とか続けさせる

ペーパーテストや口頭試問の問題で、何度教えてもなかなか子供が飲み込めない場合があります。
そこで集中力が途切れてしまう時には、どんな声掛けが必要なのでしょうか?
集団で受ける授業の際は、一人で緊張し固まってしまう子供へ声をかけ、後から親にも同じように出来なかったことをフィードバックすることで乗り越えられるようにします。

投げ出すのではなく続けていくという考えを教えていきます。そして親の協力も必要です。
「できるようになる」っということを同時に子供へ諭します。
そして、できたときの達成感を親も一緒に喜ぶということを繰り返すたびに、子供は「やればできる」という気持ちを体得していくのです。ここが肝心です。

┃大切に育てられていることは心のバネになる

甘えん坊の子がどこまで頑張れるのか?は本人のモチベーション次第です。
そして、甘さが弱さに直結しないように、子供の心理面に配慮しながらお受験期間を過ごす必要があります。
子供は長く塾に通っていると、講師とも心を通わせるようになります。親に褒められて嬉しいと思い始めると同時に、塾でも褒められると嬉しくなります。このような心理的な誘導も子供へ上手に行うことも一つの子育ての技術と考えます。
教える側も必ずできるようになるとう信念を持って根気よく対応することが求められます。
同時に親御さんもその塾での流れを汲んでいただいて、根気よくご家庭でも声掛けを続けることに意味があるのです。
これが心のバネになることをどうか知っておいてください。


子供の調子に合わせてモチベーションを高める工夫を

受験が近づいてくると子供もナーバスになります。
脳天気でいつも同じテンションで過ごせる子は本来心が強い子なのだと思います。
何事にも左右されずに自分のぺ―スを守れることは心の強さです。
多少、ペーパーテストの出来が悪くても、ガクンとモチベーションを下げてしまうよりも扱いやすいと考えておきましょう。

何度教えてもその日にできなかったことは、くどくどと説教するような教え方はナンセンスです。
一度切り替えてみましょう。幼児の集中力は20分~30分程度と言われています。
明らかに集中力を欠いている場合には、その原因を探って対応するのが大人の役割です。

┃心を強くするためには家庭生活も大事にする

例えば、お客さんが来るだけで過剰に興奮をする場合や、大人が来客に対応しているときにも騒がしくするようなタイプの子供は要注意です。
今はどんな時なのか?自分はどのように対応するべきなのか?を瞬時に判断をして、その通りの対応を子供なりに出来るかどうか?が心の強さに関わってくるのです。
静かに待つというのも、子供の心が強いから行えることです。
周囲の人と今どのように、自分が関われば良いのか?ということを、あらゆるシュチュエーションで実技のように体感できるのが家庭生活なのです。
地域の行事に参加をして挨拶で始まり挨拶で終わるということも、幼児期に体験すると、自分の中で大いに糧になることです。
子育てというのは、親がすべてを過保護にしてオブラートに包みこむことで達観できることではありません。
すべてはお子供の経験値に基づいていることだと、改めて知っておくことが重要ポイントです。

┃上手な子育ての実践方法とは

塾に通っている親御さんの中で、きらりと光る個性を持っている人はとにかく、おおらかな性格をしています。
細かなことに対しの観察力に長けているのが特徴です。そして、何か一つでも自信をもつことで、親御さんも積極的に次の一歩を踏み出されます。
子供を上手に誘導して、例えば夏の講習会などにも楽しんで参加されるようなタイプの方です。
必死になって、泣きながら教室に来る子をさらに叱りつけるようなタイプの親御さんではありません。
子供の心が強くなり、心に気持ち余裕をもたせる極意だと思います。上手に遊びの時間を設けて子供の気分転換を図ることにも長けています。
子供の可能性を、親の立場で背筋を伸ばし過ぎずに日々感じとりましょう。
お受験の準備を徹底している家庭は、子供へ過度な期待や無理な志望校選びという結果には至りません。
少し緊張感は持ちつつ上手に息抜きも出来る余裕があるご家族の方が子供の心を強く育てることができます。


日常的に受験シフトに入っていることが肝心

生活の中でも親子でしりとり遊びを取り入れるなど、常にお受験を意識しながら、それを強要しないというテクニックを持っている親御さんは、本当に上手に子供を受験シフトに向けていると感じます。
自主的な子供の遊びや行動には過干渉にならずに見守るということが出来る親は本当に偉いと思います。そのような関わりが子供は打たれ強く、そうすることで子供は強い心を持つよう成長していきます。
お受験という経験を通して親子で成長をすることは素晴らしいことです。この経験を大いに活かして、心の強い子を成長させることに集中をして親御さんもひと頑張りすることが、とにかく大事なことなのです。見落とさないようにしてください。

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