世界に通用する子供を育てるお受験総合ブログ

全国の幼稚園小学校中学校幼児教室を探す
お受験TOWN[お受験タウン]ホーム >

小学校受験・入試当日の注意点をおさらいしておきましょう

小学校受験の前日になると、お天気ばかりが気になるという親御さんはいませんか?案外とほとんどのご家族が同じように晴天であることばかりを願っていることと思います。よく考えてみてください。自然災害が起きない範囲で雨が降ろうと嵐が来ようと、お受験は平常通りに行われるものです。必ずしも秋晴れの日ばかりがお受験当日に当たらないのです。

小学校受験の前日になると、お天気ばかりが気になるという親御さんはいませんか?
案外とほとんどのご家族が同じように晴天であることばかりを願っていることと思います。
よく考えてみてください。
自然災害が起きない範囲で雨が降ろうと嵐が来ようと、お受験は平常通りに行われるものです。
必ずしも秋晴れの日ばかりがお受験当日に当たらないのです。
お子さんは、お天気事情にメンタルが左右されるような軟なタイプでしょうか?その場合には、事前に雨の日の外出や風が少し強い環境などにも慣れさせておく必要があります。

目次

スポンサードリンク




夏が終わる頃に始まるお受験

お受験当日になって、親御さんの方が急にしり込みをすることもあります。
それは無理のないことです。
AIロボットのように何でも情報処理ができるようになれば、親御さんの精神も鉄板なのですが、ここまで頑張ってきたことが急にバラバラになり、不安だけが先走るのはよくあることです。
でも、ここはこれまでの道程を良く考えてお子さんにとって「晴の日」であることを、願ってあげませんか?晴れ舞台という表現の方が見合うかもしれません。
ここは親御さんとしても気を引き締めて前だけを見つめて最後までやり遂げましょう。
いわゆる「腹をくくる」のは今なのです。

自分の気持ちにばかりが右往左往してしまい、大事なことを、うっかりと忘れてしまう場合があります。
入試当日に必要なことをここでまとめておきますので、今一度、直前に読み返して頂けると幸いです。
もはや受験生であるご本人よりも、受験をサポートする側の親御さんの緊張が頂点に達していることは仕方のないことです。

入試当日は朝早い時間からスタートする

朝はとにかく早く起きることが大前提です。
必ず試験が開始する3時間程度前には起きる習慣を当日だけではなく半年前以上前から付けるようにしておいてください。
朝の6時には起きて、顔を洗い自分の着替えを済ませるようなことまでを、習得できることが絶対に必要なことです。

ここで、ちょっとした落とし穴があることをご存じでしょうか?
例えば、受験の前の日だからと言って、すこし特別なお出かけをすることや、親族を呼ぶなどというのはお子さんにとってはストレスを与えてしまうことになります。
それが祖父母であっても同じです。
ついつい甘えが出てしまうからです。
普段から生活を共にしていない親族との関りも、前日は控えた方が無難です。
その理由としてはお子さんが何かとても緊張感や、興奮した状態に陥ってしまう可能性があるからです。
受験の前日こそ、平常通りに夕飯を食べて、お風呂に入ってテレビを見て寝るという日常を請わないようにするべきなのです。
普段より変わったことをここで、しないということを親御さんが決めておいてください。

頑張ってほしいからという気持ちから激励会などを開く必要もありません。
相手はまだ5歳児です。

何よりも大事なのは「平常心」です。


これを保てるのは親御さんのお限りない努力の賜物であることに気づいていただければと思います。
いつも食べないような食材や甘いケーキを調子に乗って食べさせてしまうと、お腹を壊して散々な結果になってしまうことも予想されます。
気持ちを高ぶらせてテンションを持続させるというのは中学受験以降の話です。
小学校受験にはそのような段取りは必要ありません。


盲点になる「水分摂取」について

前の日の夕飯にいつもよりも多くのジュースを飲んでしまったという場合には、必ず翌日に響きます。
だからこそ水分は前日から控えめにするようにしてください。
ジュース類だけはお預けにしてお茶を飲むようにしてください。
人は緊張をすると尿意を強く感じてしまうものです。
それだけは避けてください。
お子さんの中には、特に緊張が高まるとトイレにばかり行きたがるタイプのお子さんもいます。
これを当日、試験会場でも繰り返してしまうと集中力を欠き、結果に繋がらない場合もあります。
要注意です。

水分は適度な摂取に限ります。
当日も親御さんが普段からの見慣れているお茶を水筒に入れて持ち歩くと便利でしょう。
但し、度々飲んでしまうと、やはり同じように緊張が尿意に変わりやすくなりますので、試験当日の水分摂取は親御さんがコントロールしてあげましょう。


身だしなみをチェックする

男の子、女の子関わらず散髪を前日までに済ませておいてください。
できれば3日程度前に一度きれいに散髪をしてすっきりとした感じに整えておいてください。
男の子でも長髪にしている子がいますが、受験の場面ではできるだけ短く切って清潔感を出しましょう。
女の子の場合いは肩よりも長くならないように切りそろえるか三つ編みなどできれいにまとめておきましょう。
前髪が長すぎるのも暗い印象を与えてしまいます。

それを避けるという意味でも、必ず散髪は試験より前に行くようにしてください。

 

公共機関の遅延などがないかチェックをする

その日の天候以上に、大切なのが試験会場までにアクセスです。
何という電車に乗り、駅はどこから乗ってどこで降りるということについても、必ずおさらいしておきましょう。
同時に親御さんは運行状況などをHPなどで確認をして大幅な遅延が出ていないかを把握しておくことです。
自家用車やタクシーは渋滞という危険性がありますので、よほどのことがない限り使わないようにしてください。
基本的には公共機関を利用することが鉄則です。

 

試験会場に到着してから心がけること

「頑張らないとご飯食べられないよ!」などという強迫観念を掻き立てるような言葉を言わないようしてください。
そしてできるだけシンプルに、送り出せるように親御さんも溢れる思いを抑えて笑顔で「いってらっしゃい」と言えることが大事です。
お子さんが一番「やらかしてしまう」ことは、顔見知りのお友達と試験会場で偶然一緒になってしまうときのことです。
ついつい、緊張の糸がほどけて、急に大きな声をあげて騒ぎ出すこともあります。

これをやってしまうと、必ず試験官や面接官の目に留まってしまいます。
そこは親同士、暗黙の了解で挨拶だけをした後は、離れた場所に移動するなど気を配りましょう。
それが大ごとになる前の安全策と考えておきましょう。
お子さんはまだまだ幼い年齢です。
大人のようにTPOを完璧に弁えるか?という点においては、まだまだ信用がありません。
そこを親が理解をして、先回りする必要があるのです。

 

あまりにも道中で緊張が強い場合

お子さんが試験会場に向かう際に、あまにも緊張をしているという場合には、「いつも通りで大丈夫]という安心感を与える言葉をかけてあげましょう。
とにかく、緊張感を減らすことに親御さんは気持ちを注いであげてください。
今日が終われば又他の楽しみもあるわけです。
それを言葉で表現できるように、お子さんに伝えてあげましょう。
あまり「頑張ろう」という言葉を連呼するとお子さんは妙な緊張感が芽生えてしまうものです。
それを避けたいので、やはりお子さんが一番喜ぶ言葉を親御さんが知っていることが重要です。
安心させて自信を持たせることが親としての務めです。


行動観察に向けての要注意事項

 

顔見知りのお友達が、同じ試験日ということは、行動観察の場面でも必ず一緒になる確率が高いのです。
そこで自由行動や自由遊びの時間が与えられた際にも、モノの取り合いやふざけ合いをしないように、普段から厳しく注意をしておくべきです。
ここは遊ぶ場所ではないということは、何度も教え込むと覚えるものです。

親が何度も叱責をすることは、絶対に守らなければいけないことであると強く認識させることが必要です。
トイレに関しても、友達につられて行かないように教えておいてください。

そこでまた、ふざけてしまう可能性が高いからです。
試験が長丁場の場合には、必ずトイレに行く時間帯にきちんとトイに行かせて不要な回数を行かずに済むように注意をしておいてください。


雨の日に備える準備をしておく

雨が降る=嫌な日というのは誰もが感じるものです。
受験当日に雨が降り始めると何となく気持ちも下がってしまいます。
雨の日のお出かけを、楽しめるような環境を整えてあげるのも、大切な準備と言えます。
例えばあえて雨の日に長靴トレインコートを着てお母さんとおつかいに行くというのも、雨の日への耐性をつける良い経験になります。
雨の日だから嫌というイメージを払拭することが肝心です。

親子で雨の日に街を歩いて、新しい発見も出会いもあるわけです。
受験当日に雨が降ったとしてもお子さんは喜んで道を歩いてくれるようになります。
お子さんというのは、一度でも経験があることに対しては、恐れを持たずに立ち向かう精神を持つものです。
何事も経験値です。
親御さんは試験日に雨が降ることや天候が悪いことも想定して、準備を進めるようにしてください。
何事も発想の転換が必要です。


傘の取り扱いが出来るようになる

何事も車で行き来することが多くなると、傘の取り扱いすらできないタイプのお子さんが多いのです。
雨の日に使う傘やレインコートはペーパーテストの画像として認識しているものの、実際に自分の手で持つと、質感などを実感できるようになるのです。
傘は振り回すと危ない、そして傘をどのように扱うのかを、実践で覚えるようにしてください。
雨の日に外出をすることで、身に付くことばかりです。
傘は、電車に乗ると人が濡れないようにきちんと畳まないといけないことや、傘を開くときには、ジャンプ傘の場合には人の方に向けて開かないようにするなど、細かな傘のルールを守れるように、教えておいてください。


試験当日に行うことを徹底しておく

必ずしも良い条件の天候で、試験会場に迎えるものではありません。
そこを良く考えて雨の日対策を万全にしておくことが大事です。
そして、試験会場までの電車やバスに乗ることも、慣れが必要です。
すべてにおいて用意周到にすることが、試験当日に求められるのです。

スポンサードリンク



TOP