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【私立小学校の受験対策】幼児教室選びから試験本番までのスケジュールを徹底解説!
小学校受験は、家族が一丸となって取り組むことが大切です。 子供の学習への取り組み、志望する小学校の教育方針や校風などの情報収集、見学会や学校説明会への参加、願書の作成など試験当日までにすることが多々あります。 一つ一つのお受験活動に取り組めるように、家族の体調管理には気をつけたいものですよね。
私立小学校入試は夏の厳しい暑さが残る9月中旬からです。
準備期間は限られていますので、年間スケジュールを立てておくと心に余裕を持ち落ち着いて本番を迎えることができるのでおすすめします。
試験本番まで、学校行事などタイミングをつかみつつお受験を手際よく準備していきましょう。
目次 |
▼ お受験を考えたら「幼児教室」選び |
▼ 【11月~】幼児教室での入試分析会 |
▼ 【1月~】私立小学校の学校説明会 |
▼ 【5月~】学校行事など積極的に見学に行く |
▼ 【7月~】願書の提出など |
▼ 【9月~】面接、考査の実施 |
▼ さいごに |
お受験を考えたら「幼児教室」選び
お受験活動は、
・志望する小学校を決める
・子供の試験対策をはじめる
事から始まります。
私立小学校は、小・中・高校とエスカレート式の学校が多くあります。
また、教員の転勤がないので、一貫した教育を受けれることができます。
お子様にあった校風の学校で一貫教育を受けさせたい親御さんが多いようです。
小学校受験の対策に幼児教室に通うお子様が多くいらっしゃいます。
幼児教室に通うことで、
・最新のお受験情報を知れる
・志望校合格に向けた講座を受講できる
・生徒同士のコミュニケーション能力が身に付く
などのメリットがあります。
毎年10月~11月(または2月~3月)は、多くの幼児教室が生徒の募集を行う時期です。
どの幼児教室に入りたいか決めるためにも、早めに志望する学校の情報収集を行い、教室選びの参考にしたいですね。
小学校のお受験では出来るだけ幼児教室で学習することをおすすめします。
特に子供の時期は月年齢の差がどうしてもでてきてしまうので、早めの対策が必要です。
また同じ年代の子供たちが一緒に学ぶことが良い刺激をなり、お受験本番まで先生と一緒に個性や能力を高め合うことができます。
【11月~】幼児教室での入試分析会
11月からは、入試分析会が各幼児教室で行われます。
私立小学校の先生方による学校案内も併行して開催される場合もあります。
詳細は各幼児教室のホームページに記載されます。
時間がある限り参加し、保護者自身で教室や小学校の良さを感じ取りましょう。
幼児教室のセミナーなどに参加する際のポイントをまとめました。
受験ノートをつくりましょう
参加したセミナーの日時、お話をしてくださった先生のお名前、その時に感じたことを記録しておきます。
後になって願書を書く際や面接での受け答えに役に立ちます。
保護者の服装
出典:楽天【エスコミュール】
先生方にお会いするのでフォーマルな印象のスタイルで。
紺のアンサンブルを着用しておくと安心です。
A4縦型の紺または黒のトートバッグとスリッパ
出典:楽天【エスコミュール】
教室ではさまざまな資料を受け取ることができます。
また筆記用具は必須なので忘れないように。
気温が低くなる頃ですので足元の冷えが堪えます。
おりたたみタイプのスリッパですと非常につらい思いをする場合があります。
年中使える本番でも使えるヒールスリッパを用意しておくと無駄がありません。
【1月~】私立小学校の学校説明会
私立小学校の学校説明会は、早い学校では年中の1月から始まります。
可能な限り参加し、教育目標や学校の特色、通学するのに不便はないかなど確認します。
心に留まったお話の内容や、行き帰りの子供とのエピソードもきちんと文書化しておきます。
学校見学会や学校説明会で感じたことや出来事を書き留めることで、面接時の受け答えに厚みがでます。
学校説明会では、小学校の雰囲気を体感するだけではなく、お受験をする他の家族の印象など感じることができます。
お受験では、場違いな服装はタブーです。
では、どのような服装がお受験に好ましいのか悩みませんか?
学校説明会に参加する際の服装のポイントをまとめてみました。
子供が参加する場合の子供の服装
- 白のブラウスに紺のキュロットスカートまたは紺のジャンパースカート
- 白三つ折り靴下
- 黒のワンストラップまたはフォーマル感のある黒や紺の運動靴
- 白のポロシャツに紺のバミューダパンツ
- 白ソックス
- 黒のローファーまたは運動靴
- 気温に応じて紺のセーターまたはベストで調整
学校説明会は、室内であっても場所によっては温度差があります。
寒さから身を守るためにも持ち運びに便利なセーターやベストを準備しましょう。
出典:楽天【エスコミュール】 - コートやダウンは普段着なれているものでも大丈夫
コートやダウンは普段着なれているもので大丈夫です。
入室後はトートバッグにまとめてしまいます。
出典:楽天【エスコミュール】 - 子供専用のシューズバッグの用意
上履きを持参する場合が多いので子供専用のシューズバッグを用意しておくと安心です。 - 上履き持参の場合
白の上履きは本番同様の面ファスナータイプやバレエタイプのものがお勧め。
名前は外から見えないところに記載するのがお受験のルールです。
- 子供のポケットに入るミニタオルハンカチとミニティッシュケース
お手洗い休憩の際に濡れた手をぶらぶらさせない様、自分で拭く習慣をつけておきましょう。
保護者のスタイル チェックポイント
出典:エスコミュール
- 濃紺のアンサンブル「お受験スーツ」が定番
- ナチュラルな化粧
- アクセサリーは結婚指輪以外控える
- 爪は適度に切りそろえる
- カラーリングは抑え目に
- 紺のスーツ
- 白のYシャツ
- 紺のネクタイ
- メガネはダークカラーのフレームに
- 髭はきちんと剃っておきます
【5月~】学校行事など積極的に見学に行く
学校行事など見学に行く頃には、家庭での教育方針を父親・母親で話合っておきます。
5月には気候も暖かくなってきてますので、母親のジャケットは不要です。
半袖のワンピースのみで大丈夫です。
学校祭、バザーなどの見学
子供自身が入学後の姿を想像できる大切なイベントです。
できるだけ参加しエピソードをノートにまとめておきます。
入学希望者としてエントリーして参加する場合は、上記の服装(「学校説明会に参加する場合の子供の服装」)で訪問します。
入試説明会
保護者のみの参加となる場合が多くあります。
合格のためのポイントが多く聞けますので必ず参加しメモを取ります。
配布物を収納するためのA4縦型のトートバッグ、上履きは忘れないように。
幼児教室や百貨店主催の私立小学校説明会
直接、多くの受験校の先生方とお話ができるチャンスです。
プレ面接も兼ねますので、本番に近い緊張感を持って望みます。
【7月~】願書の提出など
願書提出時期の流れは、
- 幼児教室の夏期本番直前講習会
補わなければならない場合は参加します。 - 願書の写真撮影
過度な修正は依頼しない。 - お弁当試験用のお弁当の試作
受験する小学校によっては、お弁当考査があります。 - 願書の提出
学校により時期が大幅に異なります。
提出漏れがあると受験できません。
願書提出時に学校に出向く際に気をつけて欲しい点
大雨や台風に見舞われることが多くあります。
雨天対策は滞りのないように。
超撥水加工された折りたたみ傘は重宝します。
【9月~】面接、考査の実施
9月からお受験本番です。
面接、考査が、志望する私立小学校で実施されます。
天候が安定しない時期です。
大雨に備え子供の靴下の替え、レインコートは準備しておくと安心です。
さいごに
小学校受験は家族が一致団結して進めることが何より大切です。
お受験では、ご家庭での教育方針について夫婦で話し合うことも必要となります。
子供に将来どのように育ってほしいかしっかり考え、家庭での教育やしつけの方法についてしっかり意見を出しましょう。
受験対策にと幼児教室や体操教室へ通っているお子様は、先生や同じ教室の仲間とコミュニケーション力を付けて子供の個性を伸ばしてあげましょう。
幼児教室の先生は、特にこれまでの経験から1人ひとりの得意分野や不得意分野などを見つけることができるはずです。
親の視点では見ることが気づくことができないことも、先生視点でしっかり確認してくれるので、子供を客観的に見る機会にもなります。
お受験本番は、体調を崩しやすい時期でもあります。
体調管理を徹底し、お受験本番に臨んでくださいね。