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小学校入学後の授業を楽しく受けれるようになるために親ができる事
小学校入学前は、まだまだ親の手がかかる年齢です。何でも親が手を貸してあげたくなる時期ですが、この頃の子供は吸収力が良く、自立するための準備の時期です。出来るだけ自分で行わせることが将来的に役に立ちます。自分で達成することにより、達成感を味わい失敗を恐れず何事にもチャレンジする気持ちが育ちます。
生活の基本はもちろんの事、学校の授業にきちんと取り組めるように基礎作りをしたい時期ですよね。
学校の授業は45分!小学生になって、椅子に座っていられるか心配になりませんか?
子供の好奇心は、集中力を育てて学習意欲を向上させる効果があります。
今回は、幼児期に楽しみながら好奇心や集中力を育て、入学後の学習に効果のある おすすめおもちゃを紹介します。
目次 |
▼ 親子のコミュニケーションが子供の好奇心を育むポイント |
▼ 机に向かうトレーニングで小学校入学後の授業が楽しくなる |
▼ 幼児期におすすめ育脳おもちゃ6選! |
▼ まとめ |
親子のコミュニケーションが子供の好奇心を育むポイント
自分の考えを言葉にして伝えることは、大人になっても大切なことですよね。
子供のすることは、良い意味でも悪い意味でもハッと驚かされることはありませんか?
何でこうしたのかな?
何をするつもりだったのかな?
問いかけると子供なりに答えてくれますよね。
子供は、好きな事や面白い事に熱中してしまいます。
幼児期に、たくさん本読みや遊びなどをする事で脳が刺激されます。
子供の脳を発達させる為にも子供のやりたい気持ち【好奇心】をサポートしたいものですよね。
自分から習い事をしたいと伝えてくると、親として嬉しくありませんか?
子供の好奇心を育てる為にも言葉は必要になります。
家族でのコミュニケーションは、絆が深まり将来的にも精神的な安定につながります。
子供のコミュニケーション能力を高めるポイントをまとめてみました。
自分の意思をしっかり伝えるために言葉の力を育む
就学前の子供の発達には個人差が大きくあります。
その個人差は子供の個性だけでしょうか?
個体の能力や発達は大きな要因ですが、環境も大きく関係します。
自分の気持ちや意思を伝えるためには、
- 簡単な文章が言えること
- ゆっくりと丁寧に話ができること
- 相手の方を見て話しをする
この3つの能力が必要です。
小学校入学までに上記のコミュニケーションの基本は親が手本となってみせましょう。
子供が入学後の勉強へのやる気を継続できるようにするためにも、「自分の考え」を伝えることは大切になります。
親が子供との会話で注意して欲しい点は、、
- 子供の話をゆっくりと聞く
- なぜそのように感じたのか理由を聞く
- 多くの人と会話ができる環境をつくる
ことです。
子供は、ちゃんと聞いてもらえる安心感の中で自分の意思を言葉を使って表現することが上達していきます。
我慢することは、相手の話をしっかりと聞く力につながる
先生の話を聞く為には、「聞く力」だけでなく「待つ力」も必要になります。
自分の主張をぐっとこらえて相手の話を聞く事も大切です。
待てるようになる事で、自分の欲求をコントロールできるようになってきます。
ブランコに乗りたくて順番を待ったり、お友達と一緒になって遊べるようになってきます。
待つことで、物事に時間をかけて考える能力も身につきます。
待つ力を育てるには、我慢を教えることが大切です。
我慢を教えるためには、
- 我慢する理由をちゃんと説明する
なぜ我慢をしなければならないのかを理解することで、同じ事があると少しずつ我慢ができるようになってきます。 - 我慢ができない理由を聞く
子供の気持ちを受け止め、きちんと説得させることが大切です。
親の愛情を受け取ってくれるようにもなります。 - 前もって約束をする
子供が我慢できない可能性がある場合には、あらかじめ約束をすることがおすすめ。
「昨日はクッキーを買ったから今日は買わないよ。その代わり、明日買おうね。」など
を子供のペースにあわせて実践してみてくださいね。
我慢ができるようになると、約束事も守れるようになってきます。
集団生活のルールを習得する為にも我慢ができるようになって欲しいですよね。
机に向かうトレーニングで小学校入学後の授業が楽しくなる
小学校入学までに、
・数を理解しているか
・自分の名前が書けるか
・簡単な絵本が読めるか
・鉛筆が正しく持てるか
・授業45分間座れるか
という事を、日頃からきちんと身につけておくことで、学校の授業にも余裕ができます。
子供が好きで学ぶ場合は良いのですが、親が強引に習得させることは控えましょう。
子供の脳は、「楽しい」、「面白い」という内容は吸収しますが、無理に詰め込まれた内容は記憶に残りにくいのです。
お子様に小学校入学までに教えたい事は、一緒に楽しみながら習得させましょう!
小学校就学が近づいてくる頃には、机に向かって家庭学習をする習慣を身につけさせることで、学校の授業に取り組む姿勢を養います。
小学校の授業は1コマ45分!!
45分間の授業を受けれるのか心配になりませんか?
お子様が入学後に少しでも授業に集中できるように家でのトレーニングも必要になります。
そのためには
- 入学後に家庭学習をする場所で行う
宿題などを家でする習慣が身につくように勉強する場所を決めておくと安心です。 - 集中しやすい環境を作る
テレビを消したりお菓子を遠ざけ、子供の気が散らないようにします。 - できたら褒める
幼児の集中力は短いものです。
机に向かうことが「楽しい」につながるように無理しないようにしてください。
はじめは、ぬり絵でも粘土でも折り紙でも構いません。
机に向かうことが大切なんです。
慣れてきたら少しずつお勉強のスタートです。
一緒にひらがなの練習をしている時に、子供が「楽しい」と思うことで吸収力もアップします。
小学校1年生の家庭学習の時間は目安は20分です。
入学前までの目標として子供のペースで慣れさせていきましょう。
家庭学習を「楽しい」と思えることで自分から机に向かう子に成長していきます。
幼児期におすすめ育脳おもちゃ6選!
幼児は、集中力が15分位と短く、家での勉強は親子にとって負担になりかねません。
「勉強」を意識するよりも、ゲーム感覚で言葉や数を学ぶという気持ちで取り組みましょう。
主なツールは、カード、積み木、絵本、ブロックがおすすめです。
幼児期は、手で触り体験することで脳が発達します。
小学校に入学すると国語や算数など学習するようになりますよね。
幼児期から言葉のカードゲームや、ブロックや積み木で数え方を習得することで小学校入学後の学習にスムーズに取り組めるようになります。
もじあわせカード MA-MAC2 2つの絵と文字を完成させよう
文字を読んだり、物を覚えるおけいこができます
もじあわせ・神経衰弱・お星さまゲーム等、みんなで楽しめる要素がたっぷり
対象年齢:2歳以上
セット内容:カード88枚
小学前の小学生ピタゴラス
入学前のための3つの特徴
1.算数感覚を先取りできる三角定規パーツ入り
小学校入学後に使う三角定規の形に慣れ親しむ
2.ステップアップ式のかたちあそびドリル付き
ドリルの上にのせて遊んでいるうちに色々な形に親しむ
3.形の認識力を高める 6種類の図形
正方形、正三角形、二等辺三角形と算数の入門にピッタリ
対象年齢:3・4・5歳
セット内容:全21パーツ
Wammy(ワミー) ベーシック300
曲げたり通したり、さまざまなつなぎ方ができる、新感覚のブロック!
作ったボールを投げたり、アクセサリーにして身につけたり、アイデア次第でさらに遊びが広がります。
対象年齢:5歳以上
セット内容:300ピース・13色
GESTAR (ジスター) 天才のはじまり 知育玩具 ブロック おもちゃ
簡単に立体的な作品が楽しく作れる♪
つなぐ・はずすを繰り返し、指先を動かすことで脳の活性化につながる。
怪我防止に角が丸いので踏んでもぶつかっても安心。
対象年齢:2~7歳
セット内容:500ピース以上・全13カラー×40枚程度
NEW ひらがなつみき
表にイラストと名前、裏にひらがなが1文字書いてあります。
ひらがなに興味を持ち始めたお子様が遊びながらひらがなを覚えるのにピッタリ!
手触りがいいように全ての辺や角が削ってあるので安心。
対象年齢:2歳以上
セット内容:60枚(「あ」~「ん」46枚・数字10枚・色4枚)
NEW くみくみスロープ
パーツを組み合わせ、ボールを転がせるコースが組み立てられます。
ボールがうまく転がっていくか考えながら組み立てることで、創造力を高めます。
対象年齢:3歳以上
セット内容:18種類57個
まとめ
幼児期の脳の吸収率はとても高く、良いこともそうでないことも学習します。
この時期に必要なことは、体験を通じて楽しみながら発見する(学習する)ということです。
この体験を通じて脳が発達し、小学校入学後の勉強に対応していきます。
小学校入学後の授業時間座れるように、自宅で椅子と机を使用し家庭学習をするトレーニングがおすすめです。
最初から45分間も座り続ける必要はありません。
子供が集中できる遊びを取り入れることも大切です。
何もせずに座るのではなく、子供が「やる気」を持って継続できる時間を増やすことがポイントです。
自ら机に向かう子に成長する為にも家庭学習の習慣が重要となります。