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早生まれの子どもはお受験で不利になる!?を覆す準備方法とは?

幼児期の1違いというのは、大きなハンディになります。丸1年も違うとすべてが違うという場合もあるほどです。体格、知能にも差が出てしまう子の早生まれのお子さんが、不利にならないような方法を考えることが肝心です。

幼児期の1違いというのは、大きなハンディになります。
丸1年も違うとすべてが違うという場合もあるほどです。
体格、知能にも差が出てしまう子の早生まれのお子さんが、不利にならないような方法を考えることが肝心です。

目次

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小学校入学前までは響くすべての差

どうしても同じ学年でも早生まれの子と他の子とは差がついてしまう場面が多いのです。
特に4月生まれの子と3月生まれの子とはまるで生まれ年が違う程の差があります。
それをお受験に当てはめてみると、その出来栄えなどは歴然としてしまいます。
実際に早生まれの子よりもすべてのことに成熟度がある4月生まれの子には、一歩リードを取られているような気持ちになるのも無理のない話です。
そこで、親としては早生まれの子で、お受験に向き合うという場合には、とにかく早めの準備が必要であること知っておいてください。

生まれ月までコントロールが出来ないものです。
そのうえ早生まれだからと言ってお受験を諦める必要もないのです。
むしろ、ここは早生まれであることを十分に承知したうえで、早めにお受験計画を立てる方が賢明でしょう。
お子さんが生まれてしばらくした時点で、この子を受験させようと決めた以上、その年齢から入れる幼児教室などに最初はゆっくりと通い始めるというのも、有効な方法です。

成長を追いつこうと考えるのは無謀なこと

最初から10か月以上の月齢差があるのです。
これを物理的に埋め合わせることは困難だと悟りましょう。
それでは何をどうすれば?という段階になるのですうが、まずは志望校に月齢配慮のシステムが採用されているかどうか?をした下調べすることも重要ポイントでしょう。
公表はしていなくても早生まれから普通の生まれ月まで平等に合格者を出しているという傾向から、内部操作で月齢配慮は行われていると考えられる小学校もあります。

例えば生まれ月の近いお子さん同士を一つのグループとして分けて、行動観察を行えばさほど、早生まれの子が極端に不利になることは避けられます。
それでも、4月生まれ、5月生まれの子の方がどこかしっかりと対応できているという印象は否めないのです。
この生まれ月についてはどうすることもできませんので準備を早めることで潔く対応するほかありません。
親御さんの配慮や選ぶ幼児教室やお受験塾に、小学校受験の結果は大きく左右される可能性もあります。



早生まれのお子さんが挑む小学校受験について

体が極端に小さいという場合には、とにかく何かと成長が丸1年遅れてしまっているという事実を受け入れるほかなくなります。
体がそんなに急に成長するものでもありません。
もちろん、知力も体の小ささと同じようにゆっくりとした成長しない場合も多いのです。
これが早生まれのお子さんが最初にぶち当たる大きな壁です。

精神面でもまだまだ赤ちゃんのようなタイプの子が多いのも確かです。
本来は1年後から生まれたお子さんたちと同じように育てたい気分になるものです。
それを思うと、1年近く違う4月生まれのお子さんがまぶしく見えるのも仕方のないことなのです。
隣の芝生は青いというよりもずっと、羨望の気持ちを抱いてしまうのも無理のない話です。


それでも対等にお受験乗り切るためには

まずは親御さんがお子さんに対して勝手なハンディを付けてしまう意識を持たないようにしてください。
かと言って親の方が安心するために数多くの講座を受講してお子さんのスケジュールを埋めてしまうというのも、いかがなものかと思います。
質より量ということになると、もはやそれは親御さんの安心材料を増やしているとしか受け止められなくなります。

きっと当の本人はケロリとしているものです。
そこまでの知恵も回らずにただ、親の言う通りのお勉強をしているだけという印象があります。
それでも早生まれだからと言って能力が完全に劣るということではありません。
普通にペーパーテストなどは飲み込みも早く淡々こなしてくれる可能性も高いのです。
もの覚えが極端に悪いという以外は特にハンディはないと考えた方が良いでしょう。


少し先回りした対策を立ててみる

お受験準備も年中の頃から開始して、一つでも多くお受験の試験範囲の中から得意分野を増やせるように努力をしてみてください。
そうすることで、常に自分の得意分野というものを意識するようになります。
やがてそれが自信につながり、その早生まれであるという事実まで乗り越えられるようになるのです。
そこまで自分たちで意識改革が出来れば合格への道筋も見えてくるわけです。
早生まれは損であるということも、忘れる必要はありません。
その理由はそれが事実に基づいているからです。
変えようのない事実の中で戦うわけです。
それなりの覚悟やリスクは最初から感じている方がやりやすい場合もあるのです。

特に小学校受験において早生まれは適切に対応しない限りなかなか合格という形の夢を実現しづらい環境にあることは確かなことです。
そこを見て見ぬふりをするのは間違いです。
事実をドンと受け入れたうえで対策を講じることで、不合格になるリスクを下げることが出来るのです。

簡単に言えば卓越した知能を育みたい

他のお子さんと何で勝負をするか?つまりそれはペーパーテストの出来栄えであり、卓越してお話の記憶の分野では才能を発揮できるなどは大きなプラス要因につながるでしょう。
そうやって一つずつ難問をクリアすることで、親の方自身を付けることに必ずたどり着けるようになります。

ペーパーテストが飛び切り難しいと言われる小学校を受験する場合には、心してかからなければいけません。
みんなが年中になってから塾を本格化するのに対して、早生まれ組の場合には、年中の夏以降から本気モードでお受験シフトに入るというのは妥当な選択です。
まずはこの線でいろんなことを決めて取り組んで行けば問題ないはずです。


塾では特に生まれ月の配慮はしないもの

集団一斉授業などの場合には、早生まれの子がなんとなく付いて行けず何もできないという場合も発生します。
この場合には、個別対応をする方がその子のためにもなるでしょう。
意欲は常に高く持って、他のお子さんと渡り合えることが何よりも一つの指標になります。
お子さんにとっても、自分がどうであるというハンディは一切感じることなく取り組めるはずです。

それでも最近は生まれ月の場合でもほぼ差のないように、準備さえ進めておけば問題なくクリアできるようになってきました。
結論から言えば早生まれがお受験の直接の妨げにならないということはわかるのです。


ワンテンポ遅れてしまうのは仕方がない

瞬発力を競った場合には、どうしても早生まれの子は遅生まれの子に後れを取ってしまうのは事実です。
周りが自分よりも少し体が大きく、何事もテキパキとこなしているのを見ると、お子さんによっては気後れする場合も多々あります。
周りの様子に気を取られて何かを始めるときも、ついついワンテンポの遅れを出してしまうという癖もあります。
これは運動面でも如実に現れてしまいます。

この差は、とにかく幼い時期からスパルタ式のお受験塾を選ぶことで埋まると考える親御さんが多いのですが実際はどうなのでしょうか。
まずは冷静になって志望校を確認します。
それに対応するために半年早く準備を始めれば何も問題になりません。


月齢別の試験を準備してくれる学校を受けるという最善策

出題問題などに月齢の配慮があれば、尚のこと助かります。

・青山学院
・日本女子付属豊明
・早稲田実業
・慶應義塾


などは、月齢に応じた出題に考慮をする準備がある小学校です。
志望校を絞り込む際には、上記の小学校を考え合わせるのも早生まれ対策の一つになるでしょう。

 

逆に月齢配慮のない試験を課せる小学校もあることを知っておいてください。

・学習院
・白百合学園
・成城学園


などは、月齢に対する配慮のない出題を続行していますので、どうしてもという場合を除いては、早生まれのお子さんは志望校を考える場合には、懸念材料になってしまうのは確かなことです。


信頼のおける塾に通い万全の対策を練る

精神的にも幼く、とても塾に通えるようなタイプではないと親御さんが判断する場合には、どうしようもありません。
お受験対策を我流で行う他なくなります。
親御さんが志望校の情報をあちらこちらから入手して対応するほかなくなります。
本来は、幼児教室という場所から徐々にお受験塾に移行することが何よりもスムーズな方法なのです。

能力の差というものは、ある程度プロの指導を受けてお子さんさえお受験モードに向いてくれるだけでかなりの効率が上がる可能性が高いのです。
小学校受験の準備に何が正解ということはありません。
とにかくお勉強を楽しみながら取り組めて語彙力がある場合には、合格圏内まで近づけることができます。
その事実を信じて折れることなく前向きに進むほかありません。

 


多くの経験を積ませることでフォローをする

言葉を増やそうと思えば何が必要でしょうか?お子さんの語彙力というのはすべてが経験に基づいているものです。
きれいなものを見てはキレイと感じること。
そして旅行やお出かけや何かの体験を通じて今まで経験をしたことがなかった新鮮な気分を味わうことも有意義なことです。

季節ごとの行事に家族みんなでこまめに参加し家の中でも季節の風物詩を大事に飾るなど、より文化的な生活を営むことで、お子さんの経験値がぐんぐんと上がっていきます。
人に対しての受け答えなどの精度も上がりますので、早生まれでも、しっかりとした対応が出来るようになれば、早生まれは何ら問題にはなりません。
むしろ、早生まれであることを意識して育てた結果の功罪ということになります。


早生まれできる子に育てる

お子さんに対してはお受験を意識したときから、二人三脚で努力をしてみてください。
お子さんは見守ってもらえているという意識だけで、各段と伸びます。
それがお子さんの可能性です。
いつの間にか、早生まれであることさえ忘れるほどに、頭脳明晰でお受験向けのお子さんへの成長を遂げる場合も多いのです。

諦めずに早生まれ対策を淡々と進めておきましょう。
誕生月は変わることはないので、その子にとって早生まれが反しにならないような配慮をしておきましょう。
親としては早生まれだからという卑下を取り下げて、準備を整えることで一抹の不安を解消できるということになれば、親の余裕も生まれお子さんに対してあたたかな声がけもできるようになるのです。
とにかく早生まれには早い段階からの準備が実を結ぶ可能性を高めるのです。

 

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